Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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泥水チャンスのない人たち

こんばんは、三連休最後の日阿鼻叫喚の最中失礼します。僕は最近芋焼酎のお湯割りを飲んでいるので今も飲んでいるのですが、なんていうか「味はいいや……」っていうときが人間にはあるじゃないですか、あれだなって思いながら飲んでます。なんていうの、ちょっと違うかもだけどすごい喉乾いてるときに甘いオレンジジュースではないなっていうかなんていうかそういう感じの別バージョンみたいな感じです。ところで皆さん仕事をしていますか。僕も不本意ながらしてるんですけど、明日からまた仕事するわけですけれども、なんていうか仕事に対する姿勢みたいなのって人によって違うじゃないですか。僕はわりとどうでもいいよ~ん派なのですが、どういうことかといえば結果がでればどうでもいいよ~ん、の方のどうでもいいよ~んです。なので頑張って数十時間やりました!みたいなのは別に悪いことじゃないので「すごいですね!」ってなりますけど、僕が数十時間やるのは嫌なのでできれば数時間で終わる方法でやろ~っと。っていう感じです。で、今日は泥臭いこと問題について書こうと思うんですけど、僕は成り行き上泥臭い感じで生きてきたんですけど、別に望んだわけではなく成り行き上なんですが、結果的に泥臭いことってまあ必要だね、っていうことを学んだんですよね。で、今僕が働いてる会社の人々って、バックオフィスは一旦おいておいて、ビジネスサイドの人たちは皆僕と違って超高学歴なんですね。高学歴だからってひとまとめにするなデモが起きるかもしれないですけど、そんなに興奮しないでください。僕はなんていうかただの傾向っぽいことを言いたいだけであって、なんていうか高学歴の人々ってまず実家が太いパティーンが多いんですよね。そこでまず泥水チャンスがすごく少ないんですね、さらに高学歴の大学に入って就活するとまた泥水チャンスにめぐまれないわけです。で、もちろんそこで泥水ルートに行く人達は一定数いて、その人達は泥水すすって人生に泥成分補給するわけですけど、僕が働いてる会社にいる非バックオフィスの人達は僕が働いてる会社に非バックオフィス側できてるので泥水ルートじゃないわけです。んで、仕事こそが泥水チャンスめちゃくちゃあるわけですね。しかしながら僕が働いている会社はアップセルで結構行ける感じなんですね。多分その初期から居た人たちは泥水チャンスめちゃくちゃあってその人達のおかげで今の非泥水体制になってるわけですが、問題はその人達以外の一部のある程度のシニアと中堅以下の人々なんですよね。この人たちは泥水チャンスに恵まれなかったもしくはシニアから禅譲された客とかを相手にすることで泥水チャンスを避けた者たちなんですけど、この人たちと今僕は仕事をしているんですね。で、とにかくね、失敗をいやがるんです。あとやったことないことをやるのも嫌がるんです。でもさ、失敗なんてして当然であって、やったことないことやらないと仕事ってスケールしないじゃん、てかいつまで経っても実績できないじゃん。事例にもならないじゃん。なんですけど、ここでまた高学歴の話で恐縮なんですけど、わりと人生スイスイス~イと太い実家、名門の大学みたいな護送船団に守られて生きてきたまま30代とか40代とか50代とかになった人って、もう失敗することができないんですよね。なんていうか、極度に失敗を恐れすぎてて、はじめの一歩を踏み出さない理由みたいなのをエンドレスに言ってくるんです。いやそら高学歴の中にも失敗を恐れず活躍してる人はいると思いますよ。ただ高学歴は「強制泥水チャンス」が低学歴に比べて圧倒的に少ないんですよ。で、低学歴たちは別に好き好んで泥水ダイブしてるわけではなく、強制泥水ダイブの結果泥水耐性を得て泥水進化してるんです。ようは大半の人間はしなくてもいい苦労はしたくないんです。で、高学歴はそれを免除されるケースが多いよね、その結果僕の職場にいる高学歴も見事に免除組なんだよね。っていう話です。例えばなぜか就活が不得意すぎて低学歴と同じ職場に行っちゃうおちゃめさんとか、めちゃくちゃ激務な頂上みたいなコンサルとか投資銀行とかに行く高学歴は別ですよ。あくまでなんていうか高学歴の中の免除組の話です。で、さらに厄介なのが僕の職場って海外にオフィースがあって、先進的なことをやってたりするんですね。で、日本の人間たちはそれを活用すればいいみたいに考えてるフシがあって、いい言い方すればなんていうのグローバルで知見を共有してローカルに導入みたいな感じなのかもしれないけど、現実的には自分たちの代わりに海外の人間に話したりなんだりしてもらおう!虎の威を借りよう!なんですよね。でも当たり前ですけどいくら海外でうまくいってる人たちと言っても、日本のことは全然知らないわけです。例えば日本には旧財閥みたいなのがあって、欧州には存在しないスーパーゼネコンみたいなのもあって、行政はこんな感じで政府はこんな感じでみたいなのは一切知らないし、さらに知る必要もないし知る気もなければ学ぶ義理もないわけです。なので海外の人呼んできて話してもらっても、それがいくら社内では偉い人で海外で実績があっても客からしたら「よそのこと話す外人」でしかないわけです。でも僕の職場の人間たちにこれをいってもまじで伝わらないんです。実績がないから仕方ない、みたいなことしかいわないので、じゃあ別に海外の実績でもいいからあなたがあなたの言葉で話をしてください、みたいなことを言っても失敗がゆるされないから難しいみたいな感じなんです。これはなんていうかこの人たちが悪いっていうか、向いてないんだと思うんですよね。きっとこの人たちは自分たちが「ビジネスとっていけるぜ!だって海外の同僚たちはとってるからそのカウンターパート的な自分たちだってきっと優秀だぜ!」っていう自認なんですけど、多分この人たちってテストの成績がいいっていうタイプなんですよね。でも現実社会にはテストと回答みたいな仕組みってあんまりなくて自分で課題設定してそれについてやってくしかないじゃないですか、しかもそれ自分がやったことなくても。なのでこういう人たちは多分仕事選び間違ってて、なんていうか決まったルールのことを細かく普通の人だったら発狂しそうなんだけど、暗記して手順通りにやって失敗なくやる、みたいな仕事のほうが向いてるんだと思うんですよね。だからなんていうかこう、泥水すするの前提みたいな仕事にはつかないほうがいいと思うので、そういうのを学生のときとかにきちんと教えてあげてほしいんですよね。だって僕がさ「失敗してもいいからやってください」とか言っても聞いてくれないわけですよ。「低学歴乙!!!wwwwあのねえ、チミにはわからんだろうけど我々みたいなエリートがプレスティージアスな看板を掲げた当社のエリィィイトが失敗なんてできないざんしょ?」になってしまうわけです。もしくはなんていうか「失敗してもぜんぜんおっけー!ガンガンやってこうぜ!」みたいなシニアがいてくれるといいですけど、居ないんですよね。なのでなんていうか組織として淀んでるんですけれど、なんていうかそんな状況で僕は仕事をしており堪忍袋の尾が5億回きれたところなんですけど、もう少しだけ我慢して今やってる仕事をいったん完遂してから、どうするか決めようかなって思っています。

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