Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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結婚式できたらよかったなの話

ハローこんばんは。いかがお過ごしですか。僕はハイボールを飲みながら音楽を聴いて揺れています。たまにハンディファンをマイク代わりに歌っています。気づいたらしばらくブログ書いてなかったし誰も話し相手がいないのでブログに話しかけようと思います。YouTubeのミックスリストで勝手にYoutubeが聴かせてくる曲を聴いてるんですけど、さっきカエラ木村のButterflyが流れたんです。それで、あ、ちなみに今は聖子と神田沙也加の瑠璃色の地球が流れていて泣けてきます。泣けてくるといえば今日、大山のぶ代さんがお亡くなりになったニュースを見て、泣けてきます。なんかこう、なんだかんだいって、僕の世代(に限らんかもけど)、子どものころ、ダイレクトにテレビのアニメがすごく日常にヒットしていた世代、今のキッズみたいにようつべやらタブレットやらなんやらかんやらがなかった世代って、ドラえもんってもう本当にアンアンアンとっても大好きドラえもんだったんですよね。もちろん漫画もコミックス買って読みました。ドラえもんが好きってことはわざわざ口に出さなくても、当然のことなんですよね僕の世代の日本キッズにとっては。なので、のぶ代さんがお亡くなりになったのは本当に御冥福をお祈りしたいです。けれど90歳の大往生(他人が言うことではないけれど)でいらしたのは、長い間ご活躍なさって、後任の方にお引き継ぎなさって、大変お疲れさまでしたという気持ちです。で、そう、話がそれたんですけどButterflyが流れてきて、この曲と言ったらやはり結婚式感あるじゃないですか。で、僕、ぼんやり思ったんですけど、ていうか毎度人の結婚式に参列するたび(最近年齢的にないけど)、結婚式やってみてえ、って思ってたんです。なんかいいじゃないですか、祭り感あるし。実際はいろいろピリピリもめたりすることもあるらしいですけど、まあそれは置いといて、いいじゃないですか、めでたい感じで。セレモニーなんですよね。新婦のための。やはり主役は新婦。まあね、それでさ、僕はまあ結婚することないんですけど、僕は親のために結婚式みたいなそういうの、あったら良かったなって思ったんです。なんかこう、子育て総仕上げ、あなたはよく頑張ったよ!って感じで。でさ、昔、もうまじで完全にうろ覚えなんだけど、なんだったっけな、ザ・ノンフィクションだったっけ、いや違うか、ちょっと違うかも。でもノンフィクション系のドキュメンタリー番組で、なんかこう、なにか生まれつきの障害を持った20歳の女の子のことを扱ってる感じで、その障害は確か外見にもだいぶ影響があるようなものだった気がするんだけど、それで、20歳になったときにただでさえ病気の影響で20歳を迎えられたことはとてもすごいことだったんだと思うんだけど、そういうこともあって、成人のお祝いを親戚を集めて開催してたんですよね。で、そのときにその子がスピーチなさってて、自分は病気のこともあって、きっと結婚はできないから、こうやって成人するまで育ててくれてありがとうって伝えたかったから、普通は結婚式でこういうスピーチするのかもしれないけど、このお誕生日会でスピーチします。って言って親御さんへの感謝の気持ちを伝えてた番組があったんですよね。まじ泣きだったんですけど、もちろん親御さんも親戚のみなさんも涙だったんですけど、こう、人生で親に本当にあらためて感謝を伝えられる、それも参列者が証人として見届ける、そういう親に感謝して親を労うセレモニーを、僕はしたかったなって思うんです。なので結婚式したかったなって思ってて、僕の親は、父はもう亡くなったんですけど、母は今76歳なんですね。戦後の大変なベビーブームの時期に生まれた人で、祖父が事業で失敗したり、比較的都市部にいたのに実家の島に戻ったりしたタイミングで生まれて、5歳のときに祖父が病気で亡くなって、姉兄はいたものの、母子家庭でもうそれは大変苦労して過ごした人なんですけど、まあ苦労は成人して結婚した後も(主に父のせいで)たくさんあるわけですが、その母は完全に昭和の人なんですけど、僕がカミングアウトしても受け入れてくれて、これもうあの年代だとすると本当に常識から逸脱しているし、それをはねのけてくれるのは愛以外の何物でもないと思うんです。で、僕が帰省すれば喜んでくれるし、僕が人生で辛いときや20代ブラック企業行脚で追い込まれてたときも、心配して励ましてくれて、専門学校に入り直してたときも応援してくれて、本当に感謝してるんです。もちろん人間なので欠点もあるんですけど、でもやっぱり僕はお母さんが僕のお母さんでよかったなあと思うんですよね。なので、そういう意味で、オフィシャルに感謝の気持ちを伝えられる結婚式みたいなセレモニーがあったら、親のこれまでの子育てや苦労を労い、称え、感謝することができていいのになあって思うんです。だからってわけじゃないですけど、僕と同じってわけじゃないですけど、前述した障害を持つ女の子が誕生日会で感謝の気持ちを親御さんに伝えたいって思った気持ちが、すごくわかる気がしたんですよね。感謝って、もちろん普段の日常会話で伝えるのでももちろん大切なんですけど、あらためて、場を設けて、伝えたいって思うのはそれだけ感謝の気持ちが強いからなんだと思うんです。なので結婚式できる人ってそういうタイミングあって、そういうセレモニーがあっていいな~っていうのをカエラ木村のButterfly聴きながら考えてしまいました。というわけで音楽聴きながら揺れ踊る行為にもどります。

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