方言リハビリ
だいも方言ば喋る相手のおらんけんブログでリハビリしようと思って方言で書きよるとけど、相手のおらんば話しにっかとと同じで書くとも一人言と同じけんどがん書いてよかかわからんけど頑張って書くけん。うちのじいちゃんはリハビリのことばビハビリって言よったしプレハブのことばクレハブって言よったとけど昔アメリカにホームステイした時にフランス人と歩きよったら目的地方面ば指して「Perhaps, over there(たぶん、あそこじゃね)」とか言うけん(プレ、プレハブス? ああ、あそこにプレハブのごたる建物のあるね)って思って「Yeah yeah」って知ったかして返事したとばいつもこのじいちゃんがプレハブばクレハブって言いよったことば思い出した時に芋づる式に思い出すっちゃんね、なんでやろね。じいちゃんにリスペクト込めて濃ゆか方言で頑張ることにするけんね。こい方言で書くとも大変かとけど当たり前けど全然変換に対応してくれんけんいちいち漢字に打ち直さんばとがめんどくさかけん、あんまなごうかっきらんかもしれん。こないだ久しぶりに会うた友達とコーヒーば飲みながら話ばしたとけど(基本的に向こうの話ば聞くだけやったけど)、まあ詳細は書かれんばってん皆惚れた晴れたつって人生楽しかごたって何よりたいね、そんかわり自分でした決断のツケは自分で払わんばたいねってことけど。大人けんね、そいはわかっとらすやろけど。最近よう演歌ば聴くとけど昔の歌手の歌のうまさの半端なかともその理由けど、なんていうっちゃろ、昭和40年とかのテレビとかの映像ば見ながら、そのころのうちのじいちゃんとかばあちゃんとかひいばあちゃんとかどがんしよったとやろ、とか、ひいばあちゃんはプロレス好きやったけん町の電気屋に男衆の集まって観戦しよるとに混ざって声ば張り上げよったって話とかば思い出すとが好きとさね、自分の知らん昭和の幸せか時代に思いば馳せるっていうとかね。いや、そいにしても方言で書き続けるとまじできつかっちゃけど、よう外国に住んどらす人のもう日本語喋りきれんのごと言わすことのあるけどあの気持ちのちょっとわかる気のしてきた。そういえば知らん間に社会人生活の半分ば外資系企業で働きよるってことに気づいたとけど、なんか外資系企業で働きよるって言ったらたいそう給料ばもろて外国人とペラペラいろんころん英語で話しばしよるごたるイメージのあるばってん実際のおいは全然違うけんね、外資系もピンキリあるけん、ようある「外資系OLのきらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜」のごたる本とかばっか読みよる人からしたら「お前本当に外資系で働きよっとや?」って疑われるかもしれんけど一応働きよるとよこがん見えて。いっちょん英語は上達せんし毎回会議もなんばいよっとかわからんばってんしのぎよるけん人間の適応能力はほんとすごかよ。あーもうきつか、方言で書くとまじできつか。他なんかあったかね書くこと。Twitterも皆さん基本的に標準語でツイートしよらすけど一回皆一日だけ方言でしかツイートせんとかいう日のあってもおもしろかよね。フォロワーさんとかの方言でツイートしよらすとば見て(ああ、この人こがん方言ば話さすったい)って思うともギャップに萌えるごたって楽しかと思うっちゃけどどがんかね? せっかく皆地元の言葉のあって歴史と伝統と文化のあるっちゃけん、使わんばもったいなかよね、って地元ば出てきた人間の偉そうにぬかすな、ってくらされるかもしれんけど。そいけど多分おいの方が兄とかより濃ゆかピュアかタイムカプセルで保存されたごたる方言ば使うと思うっちゃんね。兄とかと話すと、「~なんよね」のごたる、お前福岡の人やったとやっていうごたる喋り方するけんね、最近。ひとつにはさ、語尾ば「~ね」で終える喋り方のあるとけど(同意する際の「あー、そうね」とか)、それが(特に文字で書くと)女言葉のごと聞こえる/見えるっちゃんね。音で聴いたら標準語のそれとは違うとけどね。そいけんオカマって思われとうなかって思って最近の人々は「~なんよ」のごたる喋り方ばすると思うとけど、なんか寂しかよね、ダブルの意味で。よかたいね、もともとそがん言葉遣いしよるっちゃけんよその人間になんば言われても構わんと思うとけどさ。もうひとつは、オカマのごと思われとうなか、っていう意識がさびしかね、なんでこがんふうな世の中になったっちゃろね。でも言葉の変わっていくとは仕方なかね「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」って鴨長明も書いとるもんね。読むともだいぶんきつかやろけんここまで誰も読んどらっさんやろけどもし読んでくれらした人のおらしたらありがとうございました。
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