特に書くことないけど間があいたので書く

少し前に連日湿気に満ちていたのでもういいかなと思い加湿器を掃除してクローゼットにしまったのですが、ここ数日乾燥する日が続いてなんだてめえという気持ちでいます。人間にもいますよね「じゃあ、この方向で進めましょうか」ってだいたい雰囲気的に固まったあとで「あ、ちょっといいですか？」みたいなぜんぜんちょっとじゃないこと言ってきたりする人。最近は散歩するのも飽きてたし、ブログ書くのも飽きてたんですけど、今日は散歩してきましたしブログも書いています。なんていうか、文章を書きたい欲、みたいなのがおそらくあると思うんですけど、先月末までずっと小説をうーんうーんって考えながら書いてたので、それですっかり文章を書きたいゲージが空っぽになってしまったので、ブログ書きたいという気持ちがないんだと思います。今日はね、緑道を散歩してきたんですけど、花があちこち咲いてるんですね、んなこと当然だろと言われそうなんですけど、春なんですね、僕、こうやって「花が咲いている＝春」というつながりを、頭では常識として理解していましたけど、今日「ああ！春だからか！」と初めて納得した気がします。あまりにも当たり前すぎることを、実際には自分が経験したり考えたりしていないのに勝手に納得したことにしちゃってることって結構ありそうだな、と思いました、すぐには思いつかないですけど。人生って僕「運」に尽きる、と思ってるんですけど、なに突然どうした壺売り出すのかって感じですけど、別にそういうわけではなくて、今僕がこうやって雨風しのげる場所でコーヒーなど飲みながら電気を使ってパソコンでブログを書けているのは、運がよかったからだなと思うんですよね、さかのぼれば生まれた時点でラッキーだったと言えるでしょう。別に金持ちの家に生まれたわけではないし、しなくてよさそうな苦労もしましたけれど、それでも片道3時間水を汲みに行って一日が終わるような生活ではなかったことは感謝ですし義務教育を受けられたことも感謝ですね。で、僕は20代が大変暗黒の時代だったんですけど、主に仕事面で。なので今、毎日、まじで仕事だるいなって思いながらしぶしぶ働いてても、根底で「ラッキー」というのは忘れることがないんですけど、僕の友人にはそうでもない人がいて、その人の場合は新卒でものすごい超有名で優良（そうな）企業に就職して、今も働いてるんですけど、基本的に自分の努力の賜物だと信じて疑ってないんですね。そりゃ努力しないことにはツキが回っててきても掴む握力が足りないかもしれないですけど、自分の努力ですべてつかみ取ってきたってのはやや傲慢だなと思うんですが、まあ、そういう人もいるのが世の中ですね。僕、趣味で小説を書いてんですけど、次、どんな話を書こうか迷っていて、ミステリーを書きたくてあれこれ考えてるとホラー要素が混じってきて困っちゃうんですけど、むしろ胸が締め付けられるような恋愛の話とか書きたいななどと今日散歩しながら考えていました。散歩すると考え事が捗りますね。今日もいろんな店の前を通り過ぎましたが、行列ができてるカフェーやおしゃれ定食屋さんやらつけ麵屋さんやら、皆結構もう普通に生きてますね、マスクしてるだけで。でもまあ、僕のようにインドア部屋大好きコミュ障マンでも、自粛生活がボディブローのように効いてきて、本能的に散歩に出てしまうくらいですから、もともと活発に人々と交流したりお出かけしたりする人たちは、さぞ発狂しそうな日々を我慢なさっていたのだろうと思うと、発狂するくらいならつけ麵でも食べて落ち着いてもらったほうがいいと思いますね。自分が平気だからって人も平気ってわけではないですからね、人間みんなグラデーションですもんね。自分と違う人とそれなりに分かり合う姿勢で過ごしていきたいですね。

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