人生しっとり
ここのところ精神がしっとりしていて、その影響で生活習慣が変化してそれに伴って心境の変化が著しいんですけど、いくらいい映画観たからってそんなに影響されるものかよという気もしますが、いい作品の影響というのは人生のどの部分に作用するのか予測不可能ですね、え！こんなところにも影響が！って感じでずいぶんとしっとりしているので、一か月後には別人のようになっているかもしれないし元通りかもしれないですね。こういうのって人に話しても退屈でしかないし、かといって自分の中でぐるぐる考えててももやもやしてしまうので、こうやって誰が読むわけでもないブログにしたためることはとてもヘルシーなことだと思います。僕のスーパー理想の人生としてはきっと何かしら創作活動に携わっていたかったのですけど、能力がないのでそういうことは生業にできずに毎日サラリーマンとして仕事をしてるんですけど、いい作品とか視たり聴いたり読んだりしたら、なんだかこう、影響受けちゃうじゃないですか、僕はいっつもそうで、影響を受けては、なにか真似事のようなことをしてみては、やっぱ自分にはできないことだ、となって日常へ戻っていく……、ということを繰り返している、その何巡目かわからないのがまた只今起きているという感じです。僕の家の机の前の壁にはポストイットが貼られていて、全部仕事の内容なのですが（在宅勤務なので）、それを、今日ふとみたら、本当に、心の底から自分にとって興味のないことで人生を毎日過ごしてるな～って、思ったんですよね。見慣れた仕事の用語とかがメモ書きされてるんですけど、なんか初めて見た言葉のように、すごく心理的に距離を感じる言葉に思えて、とにかく、うっわーぜんぜん興味ないことばっかりーって思いました。よくそんな状態で仕事が成り立っているなと不思議なんですけど、自分を騙し騙しというか、感覚マヒさせて毎日仕事して人生送ってる感あって、なんか、人生すでに消化試合感があり、先日前の職場の上司と食事をしたのですが、彼は来年定年退職なので、僕が前職で働いていた時から、消化試合な感じの仕事の仕方でどうかと思っていたのですが、今考えると僕も変わんないなと思います。仕事への情熱のなさ。しかも定年退職しないのに。人生がつまんないというと語弊があるというか、仕事のことは割り切っておいて、素敵な作品に触れたりすることで充実した人生にすればよいという考えもある一方、なんか人生の半分ほったらかしにしてるように感じられて、こういうもやもやも、また明日から仕事していれば、それどころじゃないと忘れていくんですけど、あと何巡これやるのかなって思いました。
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