時の過ぎ行く話
2024/02/03
100年前の話をしますが、バンド組んだりするほどのコミュニケーション能力もなくてバンドに参加するほどの楽器演奏能力もなかった僕はひとりで曲を作って歌ったりしてたんです、10年前、絶交しちゃった女友達とよくカラオケに行っていて、彼女が僕の人生で初めてカミングアウトした人だったんですけど、彼女がとても歌を歌うのが好きだったので、僕は彼女に歌ってほしいなって曲を作ったんです。んで、木造のアパートのロフトで電子ピアノとMTRで作って、声を潜めながら仮の歌を彼女のキーで歌ったんです。もう10年以上前のことです。結局彼女に歌ってもらうことできなかったんですけど、歌詞は彼女が当時とても思い悩んでいた恋をもとに書いたので、今もたまに、すごくたまに聴いたりして、音外したりしてんですけど、でも実は僕が当時好きだった人のことも少し混ぜてたりしてとてもセンチメンタルな気持ちになります。10代のころに作ってた曲とか聞くと、17歳の自分の声が聴けたりして面白いです。てか前も書いたかもしれないこういう話、17歳の時にデモテープもって中古レコード屋に行って中古レコード屋が地元民集めて作ってるCDに入れてくださいと言いに行った話とか。
今日は面接をしました。おそらく僕の100倍のスキルがあるであろう若者と会話をして、入ってくれたらいいなと思いました。僕も確実にこの若者と同じ年齢だったことがあったのだけれど、気づいたらこんな年齢。やりたいなって思ったこととか、やったほうがいいなって思ったことはすぐやらないと10年なんてあっという間に過ぎてしまうなって思います。17歳のころ若者だった自分が描いていた未来をつかみ取れなくてごめんね、って思います。23歳のころ若者だった自分が思い描いたような仕事、つかみとってるよ、って言いたいです。
出会いと別れを大切にしたいなって思います。
17歳の僕が作って歌ってる曲
23歳の僕が作って歌ってる曲
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