Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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今月ぜんぜん書いてなかったな

子供のころのことは謎の連想でつながって記憶されてることが多いのですけど、例えば、hide(X JAPANでした方の方の)のdiceって曲があるじゃないですか、あれを聴くとスーパーファミコンのドラクエⅠ・Ⅱをやってたのを思い出すんですね、聴きながらやってたからなんですけど、小学生のころなんですけど。で、LUNA SEAのBelieve って曲があるじゃないですか、あれを聴くと、きたがわ翔のB.B.フィッシュって漫画を思い出すんです。当時、兄(5つ上)の本棚に並んでいて、なんとなく読んでみたところ、話の意味はあんまよくわかんないんですけど、絵がすごく綺麗でとりあえず絵を眺めてたんですけど、ヤンジャンで連載されてたんですかね、ややエロのシーンがたまにあって、美しいのにエロいっていうのがすごくなんか言語化できないけど、今あらわすならば「尊い」っていう感情だったと思うんですね、と、同時に(これは、エロ本だ)という間違った認識を持ってしまったので、堂々と読んだりはできないと思って家族がいないときにこっそり読んでたんですけど、最後まで読んで、(腑に落ちぬ……)って思ったのを覚えています。まだ10歳やそこらの子供には早かったのですね。美しいものっていいですよね。僕はやはり美しいものを人が好んでしまうのは仕方のないことだと思うんですよね。なんかこう、見た目がいいものを好むと、人を見た目で判断してるみたいな感じのこう、そういう感じ、そういうので断罪されてしまうことも無きにしも非ずなこのご時世ですけれど、けれど、例えば、旅行に行って大自然の美しい絶景を眺めるか、ゴミ捨て場眺めるかって言われたら絶景を眺めたいのが人間の性ではないですか、人も大自然の一部、そう、なので美しい人間を好んで見てしまうことは人のあるべき姿だということですよね。

火曜日に、草月ホールに行きまして、清水ミチコと光浦靖子と西加奈子が、ゲストの相談にのるというトークイベントを観覧してきました。4人ゲストが出現して、カラテカの矢部、山崎ナオコ―ラ、なんか、光浦の後輩のクズを売りにしてるまじでクズの男、そして最後が近藤春菜だったんですけど、やっぱ近藤春菜のドッカンドッカンの安定した感じってのがやはり、プロの芸人やってスッキリ毎日出てるような人ってのはその辺のおもしろ素人とは全然ちがうんだなあと大変楽しく過ごすことができました。なぜ僕がこのイベントに行ったかと言えば僕は清水ミチコのファンだと自分でなんとなく思っているからです。10年前くらいから8年前くらいはブログも読んでた気がします。別に何の感情があるわけでもないのになぜだか知らないけどファンであるかのような気がしているのです。不思議です。ぴあ見てたら出てきたので3000円くらいのチケットで安かったのでとりあえず行くことにしていってきたのでした。いつもは能町みね子が出てるらしいんですけど休みだったらしく代わりに西加奈子が出てきてて、ラッキーって思いました。ただとにかく光浦がひたすら、酔っ払ってんのかよってくらいひたすら話しまくるので西さんが話すのが阻害されていたような気がします。でも西さん、かなり面白かったし共感できることおっしゃってたので、やっぱ西加奈子回で当たりだったなと思いました。ちなみに頭部がめちゃくちゃ小さくて美人でらっしゃいました。あとあの5分前まで大阪にいました、みたいなほやほやの関西弁がすごいなと感心しました。それなりに長いこと東京に居て地元の言葉を継続して話し続けることは至難の業だからです、知らず知らずに薄まってしまっているものなのです。というのは開演前、僕の右斜め後ろに座っている二人組の女性(子供が高校生と言っていたので推定でもアラフォー)が明らかな北部九州弁で会話をしていて、ただそれがかなりへたくそというか、偽物ではないけれど、へたくそというか、まるで、”同郷出身者同士だから一応方言で会話してるけど正直日常では方言を使わないのでぜんぜんうまく話せない”って感じなんですね、でもあるフレーズを聴いて、いやこれは違うのでは、と思いました。それは「~しんしゃったんやろ~?」っていうフレーズで、これで(確実に福岡)と思いました。福岡の人は方言が薄いという話は昨今よく耳にしますので、薄まっているのではなくてそもそもがライトなのでは、と考えを改めました。なんでしんしゃったで福岡なのかといえば、長崎の人はしんしゃったって言わないからです。佐賀は知りませんし熊本も知りません。熊本と言えばたけざいさんですが、最近はめっきり供給もないため、僕は今日午後、あえて、仕事をしながら瞑想をしていました。あらためて竹財さんの姿かたちを反芻してみると、やはりちょっとおかしいな、おかしいレベルのかっこよさだなと思い、目を開き、おかげで仕事もはかどりました。

ここのところわりと制作してることが多くて、コーディングやってんですけど、めちゃくちゃしぶしぶググりながらやってると、新しいやり方とかいろいろ勉強になって、やっぱ(いや~これ無理でしょ~めんどくさすぎでしょ~)ってことをやったときってはぐれメタル倒したときくらいレベルアップするもんだなって思いますね。たまにはこういう仕事もないと専門でやってないとすぐ置いてけぼりになっちゃいますね日進月歩のwebの世界なんかは。

ところでSKAM FRANCEのシーズン4は途中で見るのを止めてるんですけど、おっかけてたんですけど、日本語字幕がないまま英語字幕で見ると、やはり日本語字幕でみるスピード感で見られない自分の能力のなさが嫌になるし物語を中途半端に理解して消費するのもいやなので、たまってから一気見しようと思っています。一方、昨日から今日にかけてNetflixでウルトラマンみてました。見終わりました。諸星さんかっこいい~、って思ってました。

そうそう、こないだ唯一カミングアウトしてる男友達と飲んだんですけど、この友達はバイなんですけど、カミングアウトしたときに、向こうもバイってことをカミングアウト返しされてたんですけどなんかさらりって感じだったのであんま気にしてなかったんですけど、こないだ会ったらわりと既成事実的な感じで話をされたので、ああそうだったんだって思って、んで、僕がカミングアウトしたことによって彼も彼自身のことを初めて人に言えたようなんですね、彼は既婚者なんですけど、悩んでる、悩んでたみたいで、こないだ飲んだ時は何度も「いやあ、teranと友達でよかった」って言われました。気づけば大学のころからだから13年くらいの付き合いになるんですけど、 人づきあいで大きな壁となり得る、カミングアウトしてない、って状態でも気が合ってずっと友達だったのに、嘘なんもつかなくなったらそら気楽で最高に楽しいよねって思いました。僕はある種開き直っている部分があって、彼氏も一応いたり、カミングアウトして受け入れてくれている友人も複数いて、好きなように生きているので、悩みがないといえば嘘になるけれど、だいぶ落ち着いてる一方で、この友人は僕がカミングアウトするまでは誰にも自分からバイであることを言えていなかったと思うと、自分がカミングアウトすることで人の荷物を多少楽にすることもあるんだなあと新しい発見でした。バイっていうと女とも男とも好きなように好きな時に付き合っていい加減でずるい、みたいな感じがあったりなかったりしますけれど、どちらも好きで、好きになった人が好きだからこそ、奥さんに対しても、すごく愛しているのになんだかもやもやしてしまったりすることがあったりするんだなっていうのも初めて知ったし、やっぱ人間実際の人にあってみないとわかんないことばっかりですね。日々勉強になります。

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