八時五時の男
今日は8時に出社したんです。なんか、休み明けで張り切っちゃった、とかいうわけではなくて、なんか、やけくそみたいな感じで。なんていうか、仕事嫌いなんだけど逃げ腰になるとよくないからこっちから迎えにいってやろう、っていうそんな気持ちで、8時に出社したら誰もいなかったんですけど、いいなあって思いました。人がいないのって。フレックスなんで、先週までは僕はわりと10時とかにぼちぼちいっておはよーございますって言うのもなんかちょっと憚られるすでにみんな仕事してるモードの中出社してたんですけど、そうやって遅く出社すると何が困るって、お昼ご飯がすぐきちゃうんですよね。昼休みは固定だから。なので、何が困るかって言うと晩御飯までにとてもおなかが空いてしまうということですよね。あと昼休みっていうと「よし、今日もあと半分」って気持ちになりがちなところ、10時出社とかだと午前中2時間しか働いてないんですね、先が長いですね、それが8時出社にすると見事に半分終わってるんですね、これは素晴らしい、ですので僕は明日も出来れば8時に出社したいなって願っています。
ところで、たぶん、これをご覧の方々の中の大半の人が"旅するスペイン語"を見ていないと思うんですね。いや、いいんですよ、無理しなくたっていいんです、「ちょっとスペイン語はな～、マレー語だったら出張で使うんだけどな～」みたいなことですよね、わかります。でもね、僕は、時をかける少女（アニメ）を2012年くらいに見たんですね、その時に僕は思ったんです「大学生の時の俺のバカ！」って。こないだ砂時計見たときも思いました「大学生の時の俺のバカ！悠久の時を持て余していたのに！」って。まあ確かにね、今見るからこそっていうのはあると思うんです、10年前のテルさんは若々しき美の権化ではあったけれど、その時に僕が拝見してもきっと（うっわすんごいイケメン）で終わってたと思うんですね、でも齢三十四にして拝見したポルノグラファーのテルさんは色気と耽美の権化だったわけですね、これは演技力を含めてのことでございますよね、そしてこの色気と耽美さと演技力の素晴らしさ、齢二十四で見てもひょっとしたら分からなかったかもしれない、ですのでタイミングってものがあるなというのは一理あるなと思うんですね（自分で言ったことですけど）。でもだからこそ、いつが自分のタイミングかなんてわからないわけですね、ですからね、一度ご覧になってください”本放送（水）午前0時25分～、再放送翌週（火）午前6時～”です。まだ初回に間に合います。本当に齢三十八のハンサムの魅力を兼ね備えながらの挙動、仕草、表情の可愛らしさと言ったらもうほんとにすごいから騙されたと思って見ていただきたい。もしご覧になって、（素晴らしきかも……）って思われたら、FODのポルノグラファーのインタビューをご覧になってください。そして「とりあえずー」って言うのを聞いてください。それご覧になって（素晴らしき哉、人生……）って思われると思いますので、そしたらHuluで料理人･松平健 にっぽん 食の道 第18話 / 2016/12/1 放送回を見てください。そしたら僕とお友達になりましょう。
ところで、たぶん、これをご覧の方々の中でもしかしたら"獣ゆく細道"をまだお聴きになっていない方がいらっしゃるかもしれないんですけど、それはいいとして、聴いた方と共有したいんですけど、2回目のBメロ（1分20秒から）の後ろで流れてるストリングスの音色が素晴らしくて、色気をすさまじく感じてしまいますよね。あとMVで歌が終わった後スタコラサッサって歩いて行く感じの林檎さんの歩き方というか着物さばきって言うんでしょうか、がスタコラ感が絶妙ですごくいいですよね。ここです。
では読書します。
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