Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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素敵な週末

この金曜日はですね、僕は人生で初めてオフ会的な催しに参加いたしましてですね、しかもですね、人生で初めてBASEに伺ったんですね。BASEっていうのは僕が今年の1月から3月くらいに毎週ブログで感涙にむせび泣き喜んでいたドラマで出てきたバーですね。皆さんご存知だと思いますが。そちらを貸し切りになさって開かれる会に僕も幸甚なことにお招きいただき二つ返事で参加させていただく運びとなったというわけです。

仕事は18:00ちょうどに止めて、PCの電源を切り、会社を出て、家につき、シャワーを浴びて、着替えて、BASEに向かったんですけど、やっぱBASEに行くんだからちゃんと身支度しないとっていうそういう気持ちがありましたですね。お店に向かうとすでに参加される人々とおぼしき数名の方がおられて、ちょうどお店も開店時間で入りましたですね。僕はスーパー人見知りマンなのでもじもじそわそわしちゃうんですけど、徐々に人々が増えてきて、主催者のフォロワーさんがこられて、乾杯して酒を飲んで、特典映像みて、話をして、酒を飲んで、なんかもうとても楽しかったです。わりとですね、わたさくでいうところのわたるんの方を愛でる方が多かった印象でございましたね。僕は朔ちゃんスーパーラブですので朔ちゃんがソファに座ってキッチンのわたるんがNG出したとこを眺める斜めになった足のむっちりした感じとかがほんとうに至宝だと確信する夜でございましたね。しかもですね、僕朔ちゃんが劇中で着てた服をお持ちになったフォロワーさんから着させていただく恐悦至極で幸甚の至りの機会に恵まれまして、最高でしたですね。しかもフォロワーさんがご用意なさったわたさくのウェディングケーキが本当に素晴らしくてですね、素晴らしかったんです。マツケンの誕生日ケーキ作ったケーキ屋さんでオーダーされたらしく、しかも衣装やポーズも丁寧に注文、さらに朔ちゃんのほくろがついてなかったのをつけてもらう確認力の高さ。こちらには参加者の皆様も狂喜乱舞でございましたし、マスターさんもすごいねって感じでしたし、脚本の中谷さんにも伝わりメッセージを送られるなど、すごいことでございましたね。さらに後日談的に眞島さんもマスターさんに東京にいたら参加したかったとおっしゃっていたという、なんていうかですね、本当に参加されてた皆さんがとなかぞ大好きなんですよね。わたさく大好きなんですね。このように作品に対しての愛情が爆発することはスターウォーズだろうがバーフバリだろうが規模の大小はあれど非常に尊いことだと思いますね。作品を愛しているファンの集いが脚本家や演者に伝わるって素敵だと思いませんか?僕はなんて素敵なファンと原作者、演者のコミュニケーションの形なのだろうと思います。企画してくださりお招きくださったフォロワーさんには本当にスーパー感謝でございますし、BASEのマスターとバイトさんには大変ありがたく存じますね。そしてケーキを用意したり朔ちゃんの服をお持ちいただいたフォロワーさんのお働きぶりに感激いたしましたね。もっと皆さんと語り合えたらよかったです。例えば僕だったら6話の琴音ぶち切れからのあやまんなさいからのだれによからの奇跡的にこっち向いてるからのハワイ語で奇跡だけにねからの深キョンと高畑淳子のスーパー最高シーンが好きなのですが。みたいな話ですね。

そんなこんなで素晴らしい集いがありまして、本日は夜、大学時代の先輩A(女、カムアウト済)と別の先輩B(女、卒業以来会ってない)と僕という布陣での食事ということがありまして、で、僕もよくわからないんですけどすごく体が軽いというか、これはこのうちの一人にカムアウト済だからなのか、別の先輩が女性だからなのか、わからなかったんですけど、近況を話してて、先輩たちが結婚するとか別れたけど1カ月前からすごいいい出会いがあって付き合ってるみたいな話からの「teranはどうなの最近」って話を先輩Aにふられたんで、そういう話をするんなら前提として伝えないと意味わかんないなと思ったんで「あ、言ってもいいんですか?」って先輩Aに確認したら「え?いーんじゃない」っていうから先輩Bに「あ、俺ゲイなんですけどー」って言ったんですよね。そしたら「うんうん」って感じでもうなんかすんごい普通だったんですよね。「うち猫飼ってんですけど」「うんうん」みたいな感じで。で、「うちの会社には公言してる先輩もいるし、後輩は社内結婚してるよ」って言っててすげーなやっぱ大企業はすすんでんなって感じでもうとにかくぜんぜん普通だったんです。そんでもはや隠すことないから自分のことも普通に話すし、先輩の話にもすごいグイグイ入っていけるし、同じスタートラインに立って話すことの気楽さとうれしさがとても最高でした。先輩の卒業以来会ってなかったのにすんごい話弾んで楽しかった。のでついつい親父のこととか母親のこととかでちょっと困っちゃったこととかも話して親身に話聞いてくれて、で、この僕の体の軽さっていうのが、おそらく昨日、BASEで、初対面の人々と、ふつうに自分のデフォルトがゲイという体で最初から接する経験をしたことによりもたらされたと感じていて、なんかぜんぜんたいしたことないことだっていう、「うん、それで彼氏とはどうなの?」みたいにすぐ内容に入ってける感じがとてもよくて、すがすがしくて、きっとこんな感じで人に接していけたらもっと人生楽しいし、それでも先輩たちから「〇〇には言わない方がいいね、あの子はその場では合わせてても無理っていうタイプ」みたいな、現実的なアドバイスももらったりして、だから無理って言う人は「そうですか~」で仕方ないし、かといって腹割って話すことができそうな人々にまで心閉ざす必要なんてぜんぜんないなって思って、そういうことを身をもって、経験して学んだのが、うれしくて、人とちゃんと向き合おうって思いました。

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