本物から見た本物
ブログ書くの忘れるとこだった。橘柊生さんのように皆勤賞を目指して頑張ってるので今日も書きます。継続は力なり。今日は福岡から大分行って大分から帰ってきたんですけど飛行機で。なんかもうとても疲れました。敬愛する中谷美紀さんもインド旅行行ったときに時間というか距離で人間は疲れるって言ってた気がしますし、もしかしたら言ってなくて学校の先生が言ってたのをごっちゃになってるかもしれませんがいずれにせよ疲れました。
疲れたんでワイン飲みながらこちらの動画を拝見しているのですが、この回の匠海さんの衣装となぜか脇みせたり前屈みになったりする匠海さんがサービスショットですので皆さんも見てください。龍二さんについてはほんとに残念ですね…。
でね、僕は匠海くんが最高だと思うんですけど、彼の演技力が本当にすさまじいんだと思うんです。で、それがなんなのかなーって今日上空10,000メートルで暮れゆく地平線というか雲平線を見ながら考えてたんですけど、”本物から見ても本物感”だなと思ったんです。というのはですね、僕は坂道のアポロンが大好きで、これが地元の話なんです。で、ですね、アニメ化されましたでしょう。あのときの千太郎はまあ仕方ない、地元の人じゃないのだから。で、律っちゃんなんです。律っちゃんの声優さんは5歳くらいまで住んでたらしくて、もう方言が完璧なんです!もうイントネーションもアクセントも、完全に佐世保の女の子なんですよ。これは僕は自分が日本人に生まれてよかったことにドラえもんを母国語で見られたことがあるんですけど、これと同じで、この方言の絶妙なニュアンスってネイティブじゃないとわからない部分があると思っていて、この律っちゃんのかわいさっていうのがわかることに最高にありがたみを感じました。
で、前置きが長くなったんですけど、匠海さんが演じてるゲイっていうのが、本物から見てすごいナチュラルだなって思うんです。いやもちろんよなよなゲイバーへ繰り出してる人々からしたら「あんなのゲイじゃないわよ」って言われるかもしれないんですけど、というかそうでない方でこれみてるゲイの人からしても「そんなことねーよ」と思われるかもしれないんですけど、少なくとも僕からしたら、なんていうか"そこはかとない仕草"なんですよね。ちなみに僕が誰かを(ゲイじゃなかろうか)と思うポイントに”首の動き”があるんですけど、なんか、こっち側の人って首が不安定というか、そういう感じが僕はすごくしていて、まあ誰にも同意されないポイントなんですけど、朔ちゃんの場合は首の動きもすごいこっち側感あるんです、僕的に。まあ首の話だと同意してもらえないかもしれないけど、手の動きとか表情とか、なんかそのノンバーバルな部分でのにじみ出る感じ、それをオーラとか雰囲気とか言うのかもしれないですけど、それが朔ちゃんはすごく再現されていて、わたるんの物腰柔らかな感じとは違うもっと深さがあるというか、にじみ出る感があるんです。わかってもらえないかな、とにかく僕はそれで匠海さんの俳優としての天才さを感じたんです。例えば唐突ですけど"ギルバートグレイプ"のレオナルドディカプリオってすごかったじゃないですか、本物感が。なんていうか物語に没入してもいいんだなっていう絶大な安心感があるんですよね。なので匠海さんの演技が本当に素晴らしいと思います。べた褒め。声も美しいから、歌声も、数年前の曲の少年っぽい声も今の大人と少年が混じった声も美しいですね。
話がそれたんですけど、もう一度念を押すと、本物からみても本物感がすごいということなんでした。
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