Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

映画・ドラマ・舞台

今週も馬鹿亭主どもと園芸部とわたさくと鬼嫁と子供の至高のドラマを見た

2018/03/02

いや、今日は急に盆と正月がいっぺんに来るってんで界隈皆さまてんてこまいでございましたでやんすね。僕もスマホいじりながらの視聴で眼球運動の限界でございましたが、人間となかぞへの愛があればなんだってできるんだ、と、公式にリプライとかおじさんなのにできるんだ、とそんな、希望を、一瞬一瞬を大切に生きていこう、最終話までは、という希望を持たせてくれるそんなドラマを今見終えたところです。

ていうか神社のお参りのシーンと受験風景来週やったんかーいって思いました。1週フライングしたのでしたでしょうか。その辺のもろもろ僕見落としてるかもしれません。ひょっとして僕がスマホ見てる間に神社行って受験したのでしょうか。

いや、鬼嫁の目にも涙というか、鬼嫁もいろいろあんだなって思いましたし、テントで寝る小宮山さんを迎えにきたりのあたりはほっこりしたけど冷静に考えたら、あの、園芸部の集まりにきて因縁ふっかけてきたのは完全にやばいやつだと思いましたけど、まあそのおかげで高橋メアリージュンも亮太のこと心配していることが亮太に伝わったりして、そう考えると、いつも雨降って地固まるときに雨降らせてんの鬼嫁な気がして、鬼嫁は皆のために犠牲になったのだって感じもしてきました。あと園芸部での「皆が皆幸せな子供時代とは限らないからね」の会話してるところの高橋メアリージュンが、リアル高橋メアリージュンの苦労を察せずにはおれない表情だなと思いました。あとさくちゃんの足めっっっっっっっっっちゃ綺麗で磁器のようでした。今のうちにこの世の芸術家たちはこぞって北村匠海さんの像を作って後世に残すべきだと思います。

いや、というか、あのリアルタイム視聴やばかったですよね、なに、だってこの瞬間この同じ夜空の下で、どこかであの二人が息をしてわたさくが存在しているという事実を目の当たりにしてとてももう、明日、仕事なんて手につかないと思いました。そしてあんなにもたくさんの人々がこのわたさくのリアルタイム視聴を歓迎し喜びの歓声をあげていいねやリツイートやらリプライをしているのをみて、オリンピックですら味わってない一体感を僕は今夜感じました。

あと、奈々さんが勇気を出して不妊治療してるって言ったあとの店長が「皆でフォローするから!な!」って呼びかけた後のあのスタッフたちのあの態度、こんのやろうどもが、ぐらぁあああるうああああ!!って思いました。いやでもきっと現実ってそんなもんだよね、っていうのがこのドラマはあって、それがいいんですよね。希望もあり、悲しさやすれ違いもあり。伊豆のお母さん、元気かな。

はい、そしてわたさくなんですけど、前半の
朔ちゃん「幸せ…?」わたるん「うん」(頷く)朔ちゃん「ほんとに?」わたるん(抱きしめる)
のシーンが最の高すぎて「はわゎゎわわ」って次のシーン小学校出てきてびっくりするくらい見入ってしまいました。いやもうほんとにスピンオフほんとに有料配信もちろん結構ですしとにかくスピンオフ、いやでもスピンオフも見たいし、でもこのすべての家族がもう最近好きだから続編というか天まで届けというか渡鬼って感じで続けてほしい。せめて北の国からのようなスペシャルドラマ。

そしてあのダブル(むしろクワドラブル)焼きいもに続く、わたるんがままるんと話してるシーン、もう、なんか、ゲイとしては、シンクロ率が400%になってしまって、「渉、お願いだから目覚まして頂戴」からの「俺は正気だよ、お母さん。自分や、自分の好きな人を否定されることが、こんなにも悲しいことだなんて今の今まで知らなかったよ、カミングアウトしてよかった」ってくだり…、ままるんも相当ショックだったでしょうし裏切られたと感じたかもしれないけれど、それを包んで包みこんで悲しみに耐えているわたるんが健気でした。

「普通って、なんなんだろうね」っていうわたるんの言葉は、わりといつも自戒というか、自分が普通じゃないとされてしまうもので、自分がつい他人にたいしてそういった感情をもってしまうときに(あっ)って思うことで、これに関してはゲイで生まれてきて、生まれながらに気づけたことでよかったことだなって思います。

本当にとなかぞを語る飲みがあったら行きたい、お茶でもいい、おっさんでもいいなら、誰かと、語り合いたい。そんな切なき気持ちを抱えたまま、この同じ夜空の下で二人の撮影が順調に進んでいることを祈りながら眠ろうと思います。

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