ヘッドハンティングの電話かかってきた
今日会社の直通に電話がかかってきて、出たら英語で話す女の人だったので、これは数日前にFacebookのサポートなんですけど～つって電話してきた人に違いないと思って、会社の人間の前で英語を話すのが大嫌いな僕は「チョットマッテモラテヨカデスカ？」（以下会話は英語だと思ってください）つって保留にして、鍵を持って倉庫に行きました（倉庫にも電話があります）。そんで、倉庫で電話出て「で、結局なんですか？広告ですか？」つったら「いえ、私フェイスブックの人間じゃないわ」って言われたので、「あれ、数日前に電話してきましたよね？」つったら「い、いえ、それはきっとあなたの勘違いだと思うわ」って言われたんですが、いや、じゃあなんで直通の番号知ってんだよ、と、つかお前同じ声じゃねーかよ、と思いました。
で、こちらが言葉を発する前に「私はエグゼクティブサーチ（ヘッドハンティング）してる会社の者で、あなたのことを聞いてコンタクトしたの、でも職場でこういう話をするのは気が引けるっていうのも理解できる、そうだわ、ランチでもしながら今後のキャリアについてお話ししない？」って言われたので、「え？誰？なんで僕のこと知ってるんですか？ていうかFacebookっていって電話してきた人じゃないですか？」って言ったら「あなたのことはLinkedInで知ったわ、でも他の人からも評判を聞いてるのよ、Facebookはあなたの勘違いよ」っていうから（LinkedInかよ…、つか評判って誰だよ絶対嘘だよだって俺外人の友達いねーもんね！）って思いました。ちなみにLinkedInは以前興味があったマーケティングの資料をダウンロードするためだけにアカウント作ったので、むちゃくちゃざっくりな経歴しか書いてなくて、あんなのあてにして電話してくるなんて、だめなヘッドハンターですね。
で、もうめんどくさいから「正直転職には興味がないし、英語も話せないし、あなたに会っても失望させるだけですから」って言ってると「ヨゥワイングリッシュイズプワーフェクト」って言われたので、「HAHAHA」って言いました。ただ、これまでの社会人経験上、保険はいつも持っておいた方がよいので、一応何かあったときにこちらから都合よく連絡できるとよいなと思って「んじゃとりあえず今忙しいんで、あの、知らんけど、数か月後にまた話しましょう」つったら「オーケー、数か月後に電話しますんで電話番号教えて」って言われたので、（やだよ）と思い「今かけてもらってる番号にかけてください」つったら「SMS送っていい？」って言われたので、「いや、これ、あの、携帯じゃないんで送れないと思うけど」つったら「Oh...（照）メール送っていい？メアド教えて」って言われたので「LinkedInのアカウント知ってるんですよね？じゃあLinkedInで連絡してください」つったら「オッケー、オッケー、サンキューフォーユアタイム、ハバナイスデー、ババーイ」つってました。
いや、それにしてもこんな僕にまで電話かかってくるなんてもう世の中売り手市場も極まりきってるんでしょうね。ケネディの父親が靴磨きの少年に相場の話されて「これは大暴落まったなし！」って思った話を思い出しました。世も末ってことです。
でもおもしろかったです。もうかけてこないでほしいけど。倉庫いくのめんどくさいから。
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