Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

こんばんはみなさんサタデーナイトフィーバーいかがお過ごしですか。僕はワインを飲んでるんですけどさっき5億年ぶりにネトフリに再加入してストシンシーズン5の1話目をみました。一日一ストシンで行きたいと思います。ネトフリ入る時「久しぶりですね!」みたいなの出るかと思ったら普通に新規加入の他人扱いで「おい……俺のこと忘れちまったのか……ネトフリック……!」ってなりました。まあ別にいいです。4kだからかなんかわりと合成丸出しやんけみたいなシーンがありました。1話目。まあ別にいいです。ところでみなさんリスクは取っていますか。やはりね、リスクをとらないとリターンがないのが人生なのではないか、と僕は思うんですけどまあでも実家ごん太池袋に複数駐車場持ってますみたいな場合はリスク取らずに毎日縁側でひなたぼっこしてるのがいいと思います。でも僕みたいなパンピーの場合はやはりリスクをとらないといけないわけですね。ていうか別にリスクを取るって言い方が悪いだけで行動するってことであってチャンスを掴めって話なわけですけども、生きてると千手ピンチだ!になることあるじゃないですか。で、ピンチってチャンスなんですけどチャンスってだいたいチャレンジなんですよね。なのでリスクを取るってのはチャレンジ1年生ってことなわけですね。で、そういう僕は果たして人生でリスクを取ってきたのかって思うことがあって、というのは仕事であまりにもリスク回避ムーブ人間ズが多いからなんですけど、で、僕はそれにプンスカ怒ってるわけですが、そこで自分はどうなんじゃろってことを考えたわけです。そしたらまあ人生振り返ってみようの回だったわけですが、社会人になってからのことにしましょうね。僕は大学卒業後新卒で入った会社を2年弱でやめてその後グラフィックデザインの専門学校の夜間部に入学して昼間は10:00-18:00まで企業の社内報を外注で受けて作ってる編集プロダクションみたいなところでアルバイトとして働いてて、夜は授業受けて帰宅して課題やって次の日また仕事みたいな感じだったんです。ちな学校めちゃくちゃ楽しくてサイコ~!って感じでした。一秒も苦痛だったことがないです課題含めて。人生で初めて学校という場が楽しかったです。あとクラスメイツもみんな仲良くてサイコ~!ラッキ~!って感じでした。ただめちゃくちゃお金なくて西馬込の外階段崩れてきてる感じの激狭なところに住んでました。洗濯機置場ベランダみたいな。で、2年通って卒業して、そのままその社内報の会社に入らぬか?って言われたんです。ここでいま書きながら考えてたら前もこの話書いた気がしてきたけど誰も読んでないと思うからどうでもいいいよ~んなので続けますが、最初ここのアルバイト始めた時ショムニみたいなところに配属されてそこでシュレッダーじいさんの弟子になってメインフロアにシュレッダー紙集めとして徘徊してたらなんか暇そうな若いやつおるやんけあいつシュレッダーかけまくってオーバーヒートしたらその間もう一台でシュレッダーかけてるらしいやばばって事になったかどうかはしらんけど猫の手も借りたい人々からちょっとした仕事が来るようになっていずれメインフロアの部署に移籍になってシュレッダーじいさんもやや寂しそうながら感無量だったんですけどそこでライターの手伝いとかしてたらインデザインとか使うこと多くて、インデザイン使えるようになったしライティングもできるようになったんですけど、専門学校卒業時に入らぬか?って言われたんですけど、今デザイナー新卒でとっちゃって空きがないからライターやってくれ、そのうちデザイナーにするからって言われたんですけど僕はデザイナーやりたかったので「ありがてえですがあてえはデザイナーやりたいでありんす」つって辞めたんです。で、卒業前からハロワに通って某場東大前の駅前にあるマンションの一室で働くことになったんです、割愛しますけどここはまじでヘルジャパンって感じでヘルだったんですけど技術的にはめちゃくちゃ身についてここでwebデザイン、html css エディトリアル、チラシ、商業写真レタッチ、撮影、なんやかんや身についたんです。でも上司がキチガイだったので辞めたんですけど、凪のお暇みたいなヘアスタイルの変わった女の先輩とかキャラが立ってて今思うと上司の調布のヤンキー友達がたまにいてクビになったりとか離れたところで一人で別事業やってるおじいさんがマルチと新興宗教のイベント仕切って儲けてるとか結構今思うとワイルドでしたけど辞めたんです。んでまたプーになってマイナビかなんかで見つけたwebデザイナーの職にありついて半蔵門のあたりの小綺麗な小さなオフィースで働くことになって、入社前に面接で「当社にはwebディレクターが居て、その人と働いてもらいます」って面接した人に言われてたので僕はディレクションはしたことなかったので、安心パパだったんですけど入社して面接した人と社長と話してて、僕が「で、ディレクターの方はどなたですか?」って訊いたら社長が「こいつがそうです」って面接した人を指さして「???????(野原ひろし)」ってなったんですけど、その時点であれだったんですけどもう入社しちゃったし明日のご飯にも困る感じだったので働き始めたんですけど、そのディレクターなる人間がhtmlもcssもわからなくてかろうじてphpならわかるみたいな謎仕様の人類で????(野原ひろし)だったんですけどなんか性格がネットネトネチョネチョでキモかったんですけど割愛しますけどネトネト系説教パワハラマンで左手の薬指にしてる指輪が悪魔崇拝みたいなデザインでキモかったし何かあるたびになんか隣の僕になにか教えるときにスイーて椅子で来て膝くっついてきたりマウス持つ手にかぶせてきたりしてこれは僕が自意識過剰なのだと思いますけど事実として物理的にきんもーっ☆だったのできもかったです。で、まあ紆余曲折あって某通グループ会社に居座り営業みたいな感じで送り込まれて自尊心大破壊の毎日だったんですけどやはり社内報の時のように、誰かが僕を発見してくれるんですよね。んで僕は普通にデスクと椅子ももらって担当する仕事ももらったんですけど、そしたらそこで上司と社長が僕の能力を盛りに盛って売る契約をしたのでなんか最終的にお前は金の分働いてない!みたいな説教を常駐先の上司にされて??????(野原ひろし)ってなったんですけど、その後この常駐先上司に飲みに誘われて新興宗教の勧誘受けたんで辞める決意ができて辞めたんですけど、このときもまたプーになったんです。んで、その後もうあとがないので英語ろくに話せないけど一応英語学科出てるってことで封印を解いて外資を受けてその会社の内定が出たのが30歳になる直前で働き始めたのが30代になってからだったんです。すなわち僕の20代はまじでボロクソだったんですけど、これ全部リスクしかとってないんです。てかまあなんていうかリスクが降ってくるから取るしかない感じだったんですけど、なんていうか、明日どうなるかわかんないけどきっと今よりはマシになるだろう!みたいな感じがあったんです、20代って。若さですね。そんな感じで生きてきたのですけど僕がこんなリスクテイキンメンになったのは、ヱヴァ:破がターニングポイントだったんですよね。僕は子供の頃からエヴァっ子だったんですけど、大人になってからももちろん好きで、破が公開されて、見に行ったときのことを覚えてるんです。まだ空港で働いててミラノ座がギリあった時期だと思うんですけどバカデカスクリーンで見た記憶があります。そこで、弐号機が裏コードザビーストになるんです。その時に、マリが「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!」って言うんですよね。僕は劇場でこれを見たときに「転職しよう!!!!!」って思ったんです。僕のなかではずっと「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!」なんですよね、なので、転職するときもこのマインドでずっとやってきたんです。やっぱりピンチはチャンスでチャンスはだいたいチャレンジなんですよね。そういえば新卒で働いた会社が当時なんか経営やばくて「ピンチはチャンス!」みたいなスローガンと飛行機の擬人化みたいなイラストが貼ってあった気がします。で、今の職場の話になるんですけど、リスクを取ってチャレンジしようっていうマインドがない人間しかいないんです。なんていうかここから偏見の悪口ですけど、試験でいい点数取ってめちゃくちゃいい大学出て社会人になっても護送船団に守られてきたタイプの人間たちって、間違ったり失敗することを極端に怖れてて、まじでだめなんです。リスクをとれないからものごとがすすまないんです。だったら新規分野のビジネスやろうなんてするなよなんですけど、試験の頭はいいから自分たちは「できらぁ!」ってなっちゃうんです。でもいざやるとなると「いやでもやっぱりこれは実績のある海外の◯◯オフィスの人に出てきてもらったほうが」みたいなことを言い出すわけです。でも客からしたら伝言ゲームしかしねえやつなんていらね~!日本で対応できる会社に頼むわ~い!ってなるわけです。当たり前です。で、僕は上の方で長々と書いた人生を送ってきててこういう超高学歴エベレストプライドたちとは人生が違うので「恥をかいてでも経験値積まないといつまで経っても話にならねえだろうが!!!」ってなっちゃうんです。なんていうかリスクをとれ!チャンスを掴め!チャレンジしろよ!!!!って感じなんです。なので僕がいくらお膳立てして、はい、あんたたちが自分の専門分野で勝負するときだよ!!ってやっても「海外から助っ人よぼう」みたいなこといってもう情けなくて話にならないんです。海外で実績あっても日本のことはわかんね~~~だろが!!社内で偉くても客からしたらこっちの社内の海外での役職なんてなんの意味もねえだろが!!!!おまえたちがやるんだよ!!!!ってなってるんです。僕が。脳内で。いやちょっと口から出てるかもだけど。なのでね、やっぱ「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」ってマインドは大事だと思うんです。いいじゃん間違えたって恥かいたって命まではとられないんだから。なんていうかもう最近は社内で戦う相手が多くてRPG感がすごくて楽しいです!でも詰んだら転職します!ワインタイムに戻ります!

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