Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

旅行

ベトナム旅つれづれ

シンチャオ~!(かぶれ)みなさんお元気ですか、僕は満身創痍です。めちゃくちゃ眠いですが今寝ると時差ぼけみたいになってしまうので起きています。ベトナムに行ってきました。旅キチなので。海外進出です。木曜の夜に成田に前泊して金曜朝のフライトで飛んでって乗り継ぎだったので一日ほぼフライトでつぶれてホーチミンシティ経由のダナン着のホイアン泊です。初日。なんで乗り継ぎにしたんだよと言われると特典航空券だったからです。直行便取れなかったからです。僕は海外に行くのが嫌いなんですけど、特にエコノミークラスで地獄タイムを過ごすのがいやすぎるので、ビジネスクラスじゃないとヤダヤダということでビジネスクラスを特典航空券でとってしかも僕のもってるマイル数でとれそうなのがモルディブかダナンしかなかったというわけです。モルディブもいいなと思ったんですけど滞在自体に激金かかりそうなのと海辺でごろごろしかやることなさそうなのでベトナムにしました。僕は東南アジアの喧騒大好きみたいなタイプの人間ではないので、ホーチミンシティとかハノイとかジャカルタとかマニラとかには(一絡げですまん)行きたくないのですが、ホイアンは歴史的な感じがあって日本にもかつて所縁があったぽいのでっていうのでホイアンに行くことにしました。というわけでホイアンに到着して一泊一日滞在して一泊、次の日ダナンに行って一泊、そんで次の日の夜の便でハノイ経由で帰国。って感じでした。感想としてはまず成田前泊でなぜか一睡もできず、普通のビジホで劣悪環境とかではなかったんですけど、僕は成田という土地とは相性が悪いと昔から思っているので、やはりって感じなんですけどそんな免疫力デバフしまくった状態で飛行機乗って乗り継いでダナン行ってホイアン行ってってやって、その日の夜はまあまあ眠れた気がしないでもないんですけど、次の日朝逆に寝起き悪くて寝坊気味でバタバタで準備してから日傘わすれて帽子だけかぶってミーソン遺跡に行ったんです。そしたら激暑過ぎて周りの人間たちまあそれなりに暑そうであるものの普通に歩いてみて回ってる中僕は激汗でフラフラで遺跡を見ても「だからなんだよ」みたいな感想しか出てこず全部同じに見えるしなんかこう普通に整備されてる公園に点々と石造りの建築物があるって感じで、これは、吉野ケ里遺跡みたいなものでは……、というか代々木公園に吉野ケ里遺跡あるみたいな感じでは、みたいに思えてきて、ようするに整備されてるのは結構なんですけど、なんていうか建物たち自体とそれらをとりまく敷地の関係性が断絶してるというか、なんていうか雰囲気づくりへたくそっていうか、なんていうの。伝わりますかね、まあこれは激暑でストレスMAXで目にうつる全てのことは(ネガティブな)メッセージだったバイアスがかかった感想であることは否めませんがまあそういう感じで、ようするにこの時点で僕は軽度なのかわからんけど熱中症になったということです。行きかえりの送迎のツアーKKdayで手配してたんですけど3時間滞在時間取ってあって1時間で見終わったので、ていうかあそこに3時間もおってなにするんじゃいですけど、アプリ経由でツアー会社に「体調悪いんで復路はキャンセルします。もちろん往復分費用はお支払いします」ってメッセージ送ってGrabで配車してホイアン戻ってそんで、一度ホテルに戻って装備を整えて、体に鞭打ってバスケットボートに乗りに行きました。いくつもボート業者いるんですけどその一つに行って、一人でよろどすって言ったらわかったわかったつって乗せてくれておじさんが漕ぐボートに乗って「あの僕の日傘さしていいですか」って訊いたらアンブレラねつってボートに積んであったバカデカ日傘を貸してくれてすばらしかったです。なんかあのベトナムの現地の人もわりとリアルにかぶってる傘みたいなやつもあってそれかぶってる客も結構いましたけどいや無理だろ遮るもののない水面の上でお前たちは何を考えてるんだと思いましたが欧米系というかざっくり白人たちは日傘ささずにアジア系はがっつりさしてる感じでした。白人たちのほうが紫外線に弱いはずなのに不思議。熱には強いのかな。まあそれで陽気なおじさんに「どこからきた」って訊かれたので「ジャパソ」って答えたら以降おじさんの陽気歌の歌詞が「ジャパジャパ~♪」になりました。なんか近くの別の知り合いぽい陽気なおじさんボートを指さして「あれはフィリピンだ」って僕ボートのおじさんが言ってたんですけど、フィリボートのおじさんは「チャピチャピ~♪」みたいに歌ってたんで国で歌詞変えてるのかもしれないですし関係ないかもしれないです。一人で目を細めてアルカイックスマイル(トラブル避け)する僕に、ボート漕いでみスマホ渡しな撮ってやるつって撮ってくれたらうごけっつうから、あ、動画?って訊いたらそうだ、っていうから動画モードにして渡してぜんぜん乗り気じゃないけど一生懸命漕いだら前に進まずその場をローリングバスターライフルするだけだったんですけど、もうええやろってサービスを終えて(僕が)、満足げなおじさんからスマホを受け取ってまた先へと進みました。ちなみにあとで見返したらおじさん録画ボタン押してなくて撮れてませんでした。で、まあ江南スタイルに合わせて回転しまくる人とかカラオケする人とか、音楽に合わせて踊る人たちを見ながら(はよ終わらんかな)と思いつつ過ごし戻ってきました。待合場所みたいなところで座れって言われたので言われるがまま座ったらメニュー出されてなんか食えって感じだったのでココナツジュースを頼みました。ココナツにストローぶっささってくるやつ。おいしくはなかったです。あとおなか壊しそうていうかすでになんか熱中症&寝不足でおなかの調子悪かったので1デシリットルくらいだけ飲みました。で、そのまま旧市街に向かいました(スパルタ)。旧市街行ってあの遺産的建物をいくつか見て回って(しょぼ!!!!)って心の中で大絶叫しました。いやこれも熱中症体調不良バイアスだと思っていただいて差し支えないのですが、なんていうかただの家、って感じで、たぶん20か所ちょっとこの遺産的場所があるんですけど、その中でもメジャーどころだけ4つくらい行って(一つのチケットで5か所みられる)、日本橋とかタンキーの家?とかフ、なんだっけフォーフォー?の家?とかすでにうろ覚えというか熱中症で記憶装置がもうろうとしてたのかもですがとか福建会館とか見て、家系はガラガラのところもあれば超絶芋洗いのところもあってイミフでしたが、感想としてはこの遺産関係のチケット売り場とか家系のもぎりの係のおばさんたちまじで態度がめちゃくちゃ悪くて入って挨拶しても返さず4人くらいでおばさんが談笑してるところを邪魔しに来た奴みたいな扱いで目も合わさない感じだったのでなんかクソだなと思いました。福建会館のもぎりのおじさんは返事返してくれたし日本橋のもぎり(ていうかQRコードスキャンなんだが)の男女の警備員風恰好の人は普通に人間扱いしてくれました。で、まじで暑いんですけど7月のベトナム中部。観光にななんて全然向いてないんですけど。ググったら7月は乾季だしベストシーズンとかまじで出てくるんですが、これガセなんで気を付けてください。僕嘘ついてないんで。わりとちゃんとしてそうなサイトがこれ行ってるんで。航空会社とか。まじで、2月3月とかに行った方がいいと思います。乾季の最初のころかつ冬。まじで7月暑すぎ。でも現地人パーカーとかブルゾンみたいなの来ててまじで意味不明。人間って現代においても場所によって進化の形態が違うんだなって思いました。で、ホイアン旧市街は確かにいい感じの雰囲気なんです。ただ日本生まれ日本育ちの僕がエキゾチック的な意味でそれをいいなあと思っている一方、ふと、これってただ古くてぼろいだけの可能性ある?って思ったんです。例えば南千住というか山谷みたいなところにバックパッカー系欧米人が来て「ダディクール」ていうような現象だったりしないだろうか、みたいな。例えばこないだ奈良井宿行ったんですけど、急に長野県塩尻市の話しますけど、あそこは昔の町並みを保全というか住みながら維持して、リノベつつも外観維持みたいな感じじゃないですか。そういう感じのところ日本にいくつかあるじゃないですか。ホイアンもあれ系かなと思いつつも、いやただ古くてぼろいだけなんじゃ?みたいな気がしてきたんですよね。なんていうんだろ、なんていうか、うまくいえないんですけど。例えばブダペストの王宮うらあたりあるじゃないですか。ブダペストの話してウンウンて通じる人いないと思うんですけど、王宮のあたり、あれって実際は戦争でぶっ壊れてたぶん第二次だったと思うけどうろ覚えですけどいずれにしても20世紀の戦後に建てられた場所なんですよね。非ヨーロッパの僕からしたらあらま素敵なヨーロピアン風町並みって思いますけどハウステンボスみたいなもんですよね。別にディスってないです。事実です。ホイアンは奈良井宿ともブダペストとも違う、ただ残ってるけど普通にぼろい。けどそれが赴きある感じに見える(よそ者からは)ってことはないだろうか、みたいな。話がそれたんですけど、なので、ホイアンどうなの問題はありつつも旅っていうのは素に戻ったら即負けなので、どうでもいいよ~んの気持ちが大切です。なのでその気持ちをなんとか維持しながら歩いて、有名な店でごはんたべて、いったんホテルに戻りました。あの、僕的東南アジアのサンプルがクアラルンプールかバンコクかジャカルタしかないんですけど、ベトナムていうかホイアンダナンあたり、東南アジア勢にしては冷房キンキン率が低いです。普通に店の中暑いです。ダナンのモールとかですら最低限の冷房って感じです。クアラルンプールの極寒モールを見習ってほしいと思いました。でもこうやって東南アジアを一絡げにするのって日本を中国韓国と同じだと思う欧米人みたいでよくないなと思わないこともないですけど、まあ日本と中国韓国は明らかに違うんですが、欧米人はそれわからないように僕も東南アジアいまいちわかりません。ていうかダナンとジャカルタのビル街からちょっと離れたあたりみたいなところの雰囲気ほぼ同じっていうかなんていうんだろあの泥っぽい埃っぽい道路わきの店とか露天とかに交じって急に門でかい家(でもなんか埃っぽい)とか混じってる感じあれって共通してるの不思議ですよねンベトナムとインドネシアとか超離れてるのに。まあいいや。何の話だっけ。そう、なので一度ホテル戻ったら直後激スコールきてまじで僕英断すぎるなって思いつつ外を眺めつつ体調不良というか締め付けられる系頭痛に苦しみつつ、塩分補給に買ってきたポテチ食べながら水飲んで過ごして、雨が弱まったタイミングで旧市街再アタックしました。ランタンみたかったからです。雨なのに観光客結構いて、灯籠流し船もキラキラしてました。ナイトマーケットは少しだけ見て帰りました。僕は露天系とかに一切興味がありません。ちなみに今回のお土産はダナン空港の売店で買ったチョコレートのみです。僕はそういう人間ですが、Grabでいい対応してくれた人にはチップたくさん払ったりします。でもいらないものは買わないです。てかそれで結局現地通貨3000円分くらい残ってしまったのでベトナム行く人いたらあげますので言ってください。で、何の話だっけ。そう、ランタン見てライトアップされた街みて、有名な店でケーキ食べて帰ってきました。頭痛がひどくなってたので、アルコールはだめだなとパッションフルーツジュースを頼んで飲んだのですがおいしかったですが氷入りだったので、あーあって感じではありました。今回正露丸糖衣Aのポータブルなやつ24錠いりもっていって飲み切りました。ちょっと足りなかったくらいです。で、ケーキはブラウニーにアイスクリームが横に二つのったのと、クリームブリュレ食べました。正直めちゃくちゃおいしかったです。ブラウニーあったかくてやわらかくてしっとりで、アイスもおいしいし、そのあと食べたクリームブリュレは逆に甘さ控えめでパッションフルーツジュースは酸味があって非常によい組み合わせでした。晩ごはん代わりになりました。あ、ちなみにベトめちゃくちゃ物価安いので、こんだけおいしいケーキ食べてもた位下お金かからないしGrabは数百円であちこち行けるので、円安でもまだ気兼ねなき旅行ができます。で、歩いてホテル帰ってシャワーあびて寝ましたたぶん。長くなったので、まあ気が向いたら続きかきますし向かなかったら書きません。

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