はじめてのMRI
数日前からちょっと体の調子が悪く、今日は午前中休みをとって病院へいきました。医師にみてもらったら薬で様子見るかMRIとっちゃうかって聞かれたので、(まあ、せっかくの機会だしMRIとっちゃおう)と思いMRIとることにしました。予約が午後からしか取れなかったので、午後少し遅れる旨会社に連絡して、紹介してもらった別の病院へ。ここが駅からも微妙に遠く、バスでも行きづらい、ってとこにあってめんどくさかったのですが、なんとか到着して受付すると「あら、めずらしいね○○病院からの紹介って」とか受付の看護婦さんが話してました。なんだか全体的に病院の中が、假屋崎省吾が出てきそうな雰囲気だからか、健康診断に来てる女性軍団がみんな、篠原涼子がバリバリ働くドラマの脇役の後輩、みたいな服装と雰囲気でした。
少し待つと上の階に案内されて、待ってろと言われた椅子で待っていると院内の雰囲気とはひとあじ違うざっくりした感じのおじさんが僕の名前を呼びつつ曲がり角からひょいと姿を現しました。僕はMRI始めてだったので、はじめてです…、って伝えるとおじさんがいろいろと説明してくれました。おじさんが「音が工事現場みたいでうるさいんでヘッドフォンつけます。なんのジャンルがいいですか?」って聞いてきたので(正直なんでもいいな…)って思ってたら、「正直なんでもいいです」って言ってしまいました。それでもおじさんが「例えばJ-popとか、クラシックとか演歌とかロックとか」って言うので、「じゃあクラシックでお願いします」って言いました。0.5畳くらいの部屋で着替えて、MRIやる部屋へ。かまぼこの内側みたいなとこに横になって、膝の下にクッションみたいなの置かれて、毛布かけられてマジックテープみたいなので軽く縛られてヘッドフォンをつけられました。「あ、あとで音楽クラシックにしますから」って言われたので、「はい」っていって準備完了。「たまに狭いとことかで気分悪くなっちゃう人いるんで、もし気分悪くなったらこのブザーを押してください」って言われて手にブザーを握らせてくれました。そして筒の中へ…。
筒の入り口で思ったより天井が近くて、(あ…これ無理かも)って思い「あ」って言ったんですけど、ヘッドフォンしてたのでうまく言えてたのかもわからず、そのまま筒の中へ…。と思ったら反対側開いてたんで一安心。あれが行き止まりになってる構造だったら即ブザーならしてました。閉所はそんなに怖くないですけど(押し入れとか落ち着く)、あれで行き止まりだったら閉所すぎるというか棺桶です。
で、思ったより音平気だったんですけど、ヘッドホンからはJ-POPが流れ続けていました。しだいに眠くなってきてウトウトしてたらめちゃくちゃ暑くなってきて、じんわり汗ばんできました。なんか、これなんかに似てるなと思ったら、ハマム浴でした。ハマム浴ほど汗かいたらたまったもんじゃないのでなんとか心頭滅却してしのぎました。
終わったときヘッドホン外しながらおじさんが「クラシック、すみません」って言ってました。
その後着替えて会社行きました。結果は来週。ウトウトしたせいかとてもだるかったです。
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