Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

一般

仕事でゆるせないことおきてる

こんばんは。仕事でね、むかつくことがたくさん起きています。A(コンサル女)がLP作りたいって言い始めたの。で、ほんほんええどすよつって、諸事情でMAで作るしか方法が残されてないのでそれでやってたわけ。Aがまじでど素人なので出してきたコンテンツがなんか寄稿文?みたいな感じだったので、みだしとかいるんだよ。ページの構成こうして、タブで切り替えできるようにしようね。つってモックアップも作ったんです。で、構成もできたしコンテンツ詰めてくかーってタイミングでAがB(UXデザイナー男)にも入ってもらおうと思います!っていってBを連れてきたんです。Bは短期で日本に来てる本国の所属の人ぽいんですけど日本語は「オレサマオマエマルカジリ」レベルよりちょっとできない感じです。でもUXデザイナーって肩書で仕事してるんだからまあちゃんとしてるんでしょう。例え言語の壁があったとしてもそんなものとは別の角度で素晴らしいアドバイスしてくれるんだろう、そう僕は思っていました。僕もwebの制作10年以上ちゃんと現場でしてないし、ラッキーって思って。A、B、僕であらためてキックオフしました。僕は状況を説明しました。諸事情で会社のwebサイトでは作れないこと。代わりにMAで作ること。MAのデフォルトで差し込んでくるスタイルが2012年くらいのデザインテンプレなので全部僕がcssで無効化して上書きしてること。複数ページを作ることが許されないので1ページで納めること。でもコンテンツが複数カテゴリあるからタブで切り替えるようにしていること。それはJavascriptでやってること。などを説明しました。ほんでBはおけおけつって聞きつつ、なんかSEOの話し始めたんです。というのもAが「検索エンジンから直接ページの中のさらにタブの中の見出しに直で飛んでこれますか?」って質問したからなんですけど、僕が(うーん、どうだろーJavascriptでやったとしてもグーグル側をコントロールできんだろうし……)みたいなことを虚空を見つめながら考えてたらBが「できるよ!SEOでね!」って言い始めたんです。Aはあんま英語が得意じゃないのでそれで誤解が生じた可能性はあるんですけど、なんかノリノリで話し始めたし、てかSEOでなんとかなるんだーと僕も思ったんで聞いてたんですけどBは「keywordってのがあって、そこにキーワードを入れるんだ。そしたらそれを検索エンジンがキャッチしてくれるから検索結果に表示される!」って言ったんです。Aは「ほええ」みたいな感じで意味わかってなかったんですけど僕も「ほええ?」ってなったんです。もしかしてメタキーワード的なことおっしゃってるのかしら、って思って一応「メタタグのこと話してます?あの<head>のなかの」って訊いたら「そう!メタタグ!」って言ってきたんです。それで僕はほええ??ってなって(お前の知識2000年代で止まっとるやん)て戦慄したんです。この時点で僕はこいつはぁゃιぃって思ったんです。てか怪しいだろ普通に。まあでもなんかUXデザイナーっていってるしまあ、SEOのことは知らんのだろな(ならなんでドヤって話してるんだ?という疑問は残るが)と思って、へーつって流したんです。だって本国でやとわれてるUXデザイナー様ですからね。様子見です。で、モックアップができてる程度にプロジェクトは進んでたんです。なので僕としてはこのモックアップをブラッシュアップしてデザインしとくれやって思ってたんですUXデザイナー様に。てかUXデザイナーってなんのUX?って僕はこの時から思ってたんですけど、プロダクト?Web?それともなんかもっと空間みたいな、そういうところでの人の行動とかそういうのも含む感じ?って思ってたんですけど、なんかBが3人のチャットで「ペルソナを作ろう」って言い始めたんです。そしたらAが「なるほどペルソナですね!」ってなったんです。で、僕は(いや、もうターゲティング終わってるしそれ前提でコンテンツ作り始めてるしめちゃくちゃ狭いニッチ向けの情報が載るBtoBの時点でターゲティング終わってるんだけどてかペルソナってそれBtoCよりな感じの概念突然ぶっこんで来るけどなにどういうことだい?)って思ってそしたらなんかペルソナペルソナいうから一度僕のほうから「すでに共有したけどモックアップできてるよね、あれコンテンツ見てもらえばわかるけどもうターゲティング終わってるよ」って言ったらBが「でもすべてのペルソナをリストしないといけない」とか言い始めたんです。なにすべてのペルソナって感じだったんですけどなんかめんどくせーから「わかりました、では現在のコンテンツ見てもらってターゲティングから漏れてそうなの”全部”リストしてもらえますか?」って伝えたらそっから沈黙でその話終わったんです。ここで僕も「おいペルソナどうなったんだ」って言ってもよかったんですけど、窮鼠猫かみてきにゴミペルソナ出してこられても否定するのもめんどうなんでほっといたんです。だってUXデザイナー()なのでAとかも僕よりもBが絶対すごそう!って感じのテンションなので。もうこの時点で僕はBのことを詐欺師として見ていたんですけど、まあ仕事なので進めないといけないんです。で、まあペルソナ談義は終わったと思ったらBが「CがUXデザインの勉強をしてるんだ、だからCにデザインをさせたい」って言いだしたんです。Cってのはなんていうか営業事務的な事務サポート的なチームの女の人なんですけど、僕は(勉強中???ってなに???)って思ったんですけど、まあBが監修するんだろうと思ったのと、僕の職場はなんか偽善的空気に満たされているので僕も「寝言は寝ていえ」って言えなかったんですよね。人でなし扱いされてしまうので。そういうわけでCが加入したんです。ちなみにBは社内の女性スタッフたちとめちゃ仲良しらしいです(ほかのチームの人と飲んだ時に聞きました)。なのでCとも仲良しなんだと思います。まじでいい加減にしてほしいところですが、この時点でもうこの仕事爆散確実だったんですが、僕が事前に「これ爆散しますよ」って言ってもAは肩書しかみてないので完全にBにおまかせしちゃおう!って感じだったので僕は静観するしかありませんでしたのです。で、Bが僕とAに「Figmaっていうのがあるんだ。それを使えばWebデザインができるんだ」っていう、お前web知識の解像度ブラウン管かよって感じの発言でびっくらこいたんですけど、例えるなら「Wordがあれば小説書けるんだ」レベルの雑さなんですけど、まあそれでAとかは「へー」って感じだったんですが、とにかくBはCがFigmaでデザインして共有すっから。って言って、そういうことになったわけです。なので一応僕としては釘差しとこっと思って「Figmaからhtmlとがcss出力してコーディングまでちゃんと実装できるように調整してもらえるんですよね」つったら「もちろん、僕はhtmlもわかるからサポートできるよ」って言ったんです。まじでわかりますかこの、地獄へ続く道だとわかっていながら進むしかない状況が。まあね、それでCがデザインを上げてきたんです。Figmaで。悪夢みたいなデザインを。なんか、なんていうんだろ、僕がパワポでAに作ったワイヤーにAがコンテンツ配置したものを、そのままFigma上に配置して、ファーストビューを全占拠する特に意味のないビルの画像(情報載せてるとかもなし)や、動かないタブ(Figmaの意味とは)、タブのカテゴリの下についてるこじつけみたいなアイコン、文章量を考えず暗くしみったれた色を敷いた本文(しかも3段落全部色違い)、森の画像の上に白抜き文字が配置されてるが画像が横に引き伸ばされておりめちゃくちゃ激しくスギ花粉まき散らしてる躍動感みたいなのが生まれていて、なんかすごいの出てきたなって感じだったんです。ていうかデザインというよりこれパワポの内容をFigmaで置いただけじゃん、なんです。ダサさを加えて。で、僕はCのことはこれは巻き込まれ事故だと思ってるです。まあ勉強中みたいな身で仕事でやったこともないのに「やります」つってくるのも鋼の心臓ですけど、まあでも誰でも最初の1歩があるわけですから、やる気があるのはいいことだと思うんです。それはBがきちんと監修することが必須条件なわけです。で。天下のUXデザイナー()様がこんなどらいデザインをスルーするわけがないので、どういうことだろうと思いつつ。まあ正直この時点で僕はBに内心バチクソブチギレだったわけです。なんでかっていうのは後述しますが、とりあえずBにチャットで「これ、あなたはレビュー済みですか?」って聞いたんです。そしたら「いや、まだ。でもreally close。最終のテキストがきたらすすめられる」みたいなこというわけです。まだみてねーのにreally closeってなんなんだよ、って感じだしテキストFIXしなくてもデザインはレビューできるし仮にテキストFIXしないとレビューできないような代物なら俺もAも確認する意味ねーだろがボケいい加減にしろクソ詐欺師がって思って、Aに別チャットで、「これBはCのデザインのレビューしてないってことで、勉強中の人間を巻き込んでおいて責任感に著しく欠けてますこのままだと爆散するぞ、どうする、俺からBに指摘して退場してもらってもいいけどお前が言いたいならいえ、もしお前からいいたければお前から言え」みたいな意味のことを伝えたんです。そしたらAは「まあでもまだ見てないっていってるし、最終のテキストが出てないからっていってるから多分テンプレのことで出してない私たちのせいでは」みたいなことを言ってきたんです。テンプレっていうのは、Aが全然寄稿文みたいなコンテンツをリライトできないから僕が「チャンク化して配置しましょう。文章量は減らして簡潔なポイントだけにして、事例を配置します。でも作ってもらった文章とかはホワイトペーパー的にpdfにしてCTAにするので無駄にはならないです。テンプレは私が作って渡します」って会話をチャットでしてたのをBは見えたと思うので、それを最終テキストといってるんでは。みたいなこと言ってきたんです。話が込み入ってまいりましたが、でも僕昨日の4人でのキャッチアップの場で「テンプレはあくまでタブの中のことを再整理するためのもので、タブの外のデザインやレイアウトには影響ないからそれ以外を進めて共有して」って伝えてたんです。なので常識レベルの言語能力があればAみたいな理解にはなりようがないわけです。で、とにかくAがBを切りたくないみたいな感じなんです。いや、僕だって、本物のUXデザイナーが入ってくれて、コーディングも面倒見てくれるんだったらMA部分に集中できるからありがたいわけですよ。でもさ、偽物なんですよこいつ。これまでの行動でも明白ですけど、それに加えて、先週Bがワークショップみたいなのを会社でやったんです。で、それオンラインでも参加できたから僕も一応入ってみてみたんです。そしたら、ジョンヤブロンスキ(UXデザインの有名な人)のwebサイト(本にもなってる、僕も持ってる)に書いてあることをパワポにパクって順番に紹介してるだけだったんです。いや、そら全く専門外の人たちが相手だから初心者向けという意味ではいいかもしれんけど、あまりにヤブロンスキの横流しだから、だったらURLメールで送ってみてねでいいじゃんって感じだったんです。でまじでこいつの実績みたいなのがなくて、教科書通りの話してるだけだったんです。それで僕は確信したんですよね。こいつは「SDGsアンバサダー」とか「在宅勤務アドバイザー(なにそれ)」みたいなのと同じってことを。大体僕が働いてる職場、UXデザインが必要なプロダクトもなければサービスもないんですよ。なのになんでUXデザイナー雇ってんのって感じですけど多分大企業病なんで意識高い感じで本国のどっかのやつが「UXデザイナー雇おうぜ!特に用事ないけど!」つって雇ったんだと思います。でも冷静に考えれば、本物のUXデザイナーが面接に来たとして、当社のサービス内容とかを聞けば(いや、UXデザインすることないやん。ここ入っても専門性も経験も無駄になるし時間も無駄になる)ってなるので入社してくるはずがないわけです。そうなるとそこで入社してくるやつってどんなやーつだ!?ってなぞなぞ簡単すぎるんです。でね、僕がこういう詐欺ムーブを許せないのは、昔僕がデザインの仕事をやってたことがあるからなんです。僕は挫折してより自分に向いてたマーケティングになったんですけど、デザインの仕事ってさ、なんかこう上澄みのほうで多摩美ムサビ芸大で~すみたいなのがコネで内輪で賞あげあったりして電博でワイワイやっとる下のほうに何層ものレイヤーがあって下のほうの人は昼夜問わず働いてそれでも自分のデザインに誇りをもって丁寧な仕事をすることでデザイン業界自体の信頼を築いているわけじゃないですか。これはどの業界でも似たような状況あると思いますが、それで、デザインとかって専門外の人にはよくわかんないわけですよ。異論はあるでしょうけど、デザインはアートじゃなければ好みの問題でもなく機能であって職人の仕事なんですよね。最低限のルールがあるんです。で、Cのデザインはこれがまったくなかった。まあそれは仕方ない、勉強中の素人だから。で、Bはこういったルールの上でデザインをよりよいものにして専門の仕事としてやってる本物のデザイナーたちが築き上げた信頼を横からかすめとって食べてる寄生虫みたいな存在なんです。UXデザインっていっとけばなんかすごいだろ、というはったりで仕事してんでしょうけど、今回僕みたいな人間がまさかこの会社にいると思わなかったから困ってるでしょうね。まずはこの仕事をきちんとした形で終わらせることが最優先なので、そのために僕が巻き取るつもりですが、完了した際には絶対Bのことを吊し上げてやるという情熱で仕事をしようと思います。まじでこういう詐欺師がいると本当にきちんとやってるUXデザイナーもほかのデザイナーもうさんくさくみられますから。本当にこいつはゆるせないのでがんばります。

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