ライブ行ったり試写会行ったり
こんにちは、いかがお過ごしですか。明日から雨が続くそうなのでもう終わりです。さっき散歩がてら蔦屋書店行ってきたんですよ、んで、なんかこう平たく並べてある名作みたいなのから適当に選んだものを買ったんです、なんかこう小説を読むという行為をしたくて。んで、セルフレジで会計したんですけど、そういえば林檎が未来感じるセルフレジスター、みたいな歌詞で歌歌ってたなって思ったんです、でももはやなんていうかセルフレジって未来感まったくないというか一瞬で日常になったというか、歌詞にすると残りますけど一瞬で陳腐化してなんかドンマイやったねって感じを個人的感想としてもっているのですが、そういえばカルキのアルバムのときにライナーノーツ?かなんかでどっかの誰かが「とうとう歌詞にメールが出てくる時代になってしもた」みたいなこと書いてた気がして、なんていうか当時は多分メールを歌詞に書くということがそこはかとないミーハーさというか流行乗っちゃった感みたいなのあるとこのライナーノーツ執筆者は感じてたぽいんですけど、こちらに関しては20年がたった今メールが普通になったのでむしろ何の違和感もなく聴けるということなんですが、何の話かっていうと宇多田が枕元のPHSって歌ってたの聴くと(PHS~)ってなるけどメールはならんなと言う話でセルフレジは多分なるなということです。そういえばこないだ林檎のライブ行ってきたんですよ、国際フォーラム1階左の塊最後列、おい、ファンクラブ、おい、林檎班、おい、って感じですけど多分僕より前の人たちは全員僕よりも猛者のファンクラブなんですかね。まあね、いいですよ生で音楽聴けましたからね。TOKYOやってくれたのがうれしかったですねえ、あと同じ夜も生で初めて聴いたのでうれしかったですねえ。で、数日前「ストレンジ」って映画の試写会行ってきたんですよ、Twitterでリツイートしたら当たるみたいなので、当てていただいて。んで、ショートフィルムなので30分くらい?上映があって、そのあとメイキングの上映があって、出演者のお三方と監督がお出ましになってアフタートークだったんですけど、映画の内容、なんてことない感じの日常なんですけど僕はあの冒頭の窓から見える街の感じが好きでしたね、そこかよって感じですけどあの空間の中で勉強してる主人公の完成された自分の空間みたいなのと向こうに見える街な感じがなんともいえず(いいなああの部屋すみたいな)って思いました。ストーリー的にはショートフィルムなので起承転結ってよりはふんわりな感じです。固定観念というか一般的な共通認識的に勉強って基本嫌いなこと的な位置づけですけど、それを主人公は好きでやってんのに変わってんねって言われることへの違和感みたいなものをドラァグクイーンであるもう一人の主人公との出会いと交流を通じて比喩的に視聴者に(な、わかるだろ)って伝える感じの作品だと思うんですけど、監督がアフタートークでおっしゃってたのまじでうろ覚えなんですけど「LGBT的なフォーカスていうか人間と人間との交流てか友情」みたいな感じのお話(まじでうろ覚え)に(わかる~)ってなりました。ドリアンさんのトークはちゃめちゃに面白かったです。あと荒木飛羽さんのお姿が思ってたよりも儚げで少年期から青年期へ移行するごく僅かな時期の輝きの儚さみたいなオーラが全身から出てらっしゃってすごかったです。あとお母さん役のみやべほのさんがめちゃくちゃお美しくて、にもかかわらず作品の中では普通に一般的なお母さんに見えるのすごいなって思いました。というわけで試写会終えて帰ってきたんですけど、徒歩圏内だったので歩いて帰ってくる道すがら、あれこれと考えていて、こうやって創作物を作ってらっしゃる方たちを生で拝見してお話を聴いたり、林檎のライブもそうですけど、肉眼で(豆サイズでしたが)拝見しつつ生音楽を聴くことができるような体験というのは本当にとても贅沢なことであるなあと思いまして、これは田舎に住んでるとまずかなわないことですので、あらためて東京に住んでてよかったなあと思いまして、僕は運がいいなあって思いました。で、このようになんていうか非日常の人々で創作をなさってる方々を拝見するのは素晴らしいことこの上ないのは当然として、日常の人々で、普通に一般人同士的に交流できる人々と創作のことなどを話したりするのって楽しそうだなあと思って、音楽でも映像でも漫画でも執筆でもいいんですけど、そういう人々の話を聞きながら酒など飲むと楽しそうだなあと思いました。
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