Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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プラネタリウム行った

今日プラネタリウム行ったのでプラネタリウム行った話をします。行ったのは有楽町のプラネタリアTOKYOです。人生でたぶんおそらく初めてプラネタリウム行ったんですけど見てる最中(でも本当は初めてじゃなかったかもしれない、わりとよくすっぽり記憶抜けてることあるからな……)とか考えてたのですが、プラネタリウムはこうやってつい自分の内なる会話というか思考がぽやぽや浮かんでくるんです。あのですね、ガイドの音声が流れてですね、本日僕が観たのは「星の数ほど」ってプログラムだったんですけど、都会の喧騒につかれてしまったりしちゃうよね、空を見上げると昔々空を見上げたときと同じ星が見守っているね、みたいなのなんですけど、ナレーションも、音楽も、本当にうまいこと思考を誘導してくれるんです。それでですね、映画とかとはまた違って、自分の中で思い出したり思い浮かべたりってことを促された上で、それを考える「余白」が用意されているんです。映画とかって見てる最中につい考え事しちゃうと(あ、いけね)って物語に集中しようとするんですが、プラネタリウムは好きなだけ思い耽る余白があるんです。これが映画との大きな違いだなと思いました。僕はクッション席に寝転がって見上げていたんですけど、涙がツーっともみあげ方向に左右から流れ落ちて行きまして、それも何度も何度も流れていきました。別に嗚咽するような涙じゃないんです。ただ、子供の頃のこととかを思い出すような言葉の投げかけや音楽によって、涙が溢れてきてはただ流れていくって感じです。なんていうか、マッサージ受けたりしてリラックスしたりする感じの心版というか、解きほぐされていく感じがあります。このプログラムに関しては、子供より大人の方が、それもお年を召していればいるほど、余白に浮かんでくる記憶や想いが多種多様ないろどりでラインナップされる気がします。上映が終わったあとはなんだか、子供のころの夏休み、午前中プールで泳いできた日の午後のような、少しだるいけど、心地よさもある感じがありました。なんだか最近心が疲れちゃったなって人は行ってみるといいかもしれないです。

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