6月はそういう月らしいので
ごきげんボーイズ＆ガールズ＆ノンバイナリーズの皆さん、ごきげんよう。僕はごきげんです。日本酒など飲んでいます。明日有休ですので。何も予定がないし誰も会ってくれなそうなこと以外はすべてが順調です。ところで今月はプライド月間だそうなので、僕もゲイ界のはしくれに生存するはしくれマンなので、はしくれなりになんか書いとこうと思いましたので書きます。個人の主観かつ僕の立っている場所から見えていることなのであしからず。なんか、他力本願の人がわりといる気がしますね。そんな感じの人を想定して書きます。ぼそぼそと不満言ってるものの、自分の周りから変えていこう、みたいな気概もなく、ただ社会が悪い、わかってくれない、無関心な異性愛のマジョリティが悪いって言ってるだけで（子供かな？）って感じがします。高校生までなら別にいいと思うんですけど、成人してそんな感じだと心配になってしまいます。だって社会が変わるのって個人がそれぞれ変わって、その数が社会の中で一定のしきい値を超えたときに起こるんじゃないかなと思うからです。社会は個人の集まりですから、あなたや僕、そしてその周りの人々も社会を構成する一員なわけです。自分は社会が変わったあとでタダ乗りすりゃいいなんて思ってるんでしょうか。パレードに参加したりするのもいいと思います。ただパレードに興味関心がある層にしか届かないという限界がありそうです。あなたの近くの無関心な誰か、あなたが本当にあなたのことを知ってほしい人まで理解の波が届くのは10年後か50年後か、もどかしいですね。海外は進んでいていいですね。隣の芝生は青く見えるものですし、隣の家族は青く見えるというドラマは傑作ですね。見てください。行動は起こさないくせにぐちぐちぐちぐち被害者ムーブで社会に不満たれてる人たちが、自分と同じゲイという属性を我が物顔で振りかざして主語でかく上から目線でマジョリティにあれこれぼそぼそ言ってるのを見ると、僕はため息が出ます。あなたの人生の責任はあなたしかとれないし、いつの日かスーパーラッキーで勇気ある人々のご相伴に預かることはできても、それはいつになるか保証されていないし、結局あなたが行動しないと誰もあなたの人生変えることできないわけで、自分は動かずピーチクパーチク餌をもらうのを待ってる雛鳥やってたらいつまでたっても翼を広げて飛び立つことはできないですね。政治家に文句言うのもいいと思いますけど、選挙で清き一票を投じるのも大切ですけど、それだけでなにかやってる気になってると、あなたのまわりに目に見える変化が訪れるかどうか、誰も保証できないですし保証する義理もないです。自分の人生に真摯に向き合って、欲しい物があるならその分の行動は必要なんじゃないかと思いました。あと、世の中には邪悪な人がたくさんいますけどそうじゃない人もたくさんいるので、相手に信じてもらいたかったら、相手に理解してもらいたかったら、まずは自分が相手を信じることが大切だと思います。
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