酒を飲んで歩く
2550円、2550円というお金は大金だと思うんですけど、これがちょっと友達とおいしいランチ食べて昼から酒を一杯飲み楽しく会話をした、ということであれば妥当かもしれない、けれどこれが一人で宵の口、ビールを飲んでソーセージとお通しのプレッツェルを食して支払う金額だとしたら、大金だと思うんです。とはいえ、楽しく友人ズと酒を何時間も飲んで1万円払うのは別に妥当だと思うんです。で、じゃあビールとソーセージとプレッツェルを一人で平らげることに不満があるのかといえば、ぜーんぜんないんです、むしろ最高、ああ、一人でビール飲めてるなという達成感があるので、アラフォーにして、一人で食事する訓練してるので徐々に成長できてるという実感があってとても良い気分なんです。でもこれが25歳のときだったら、僕お金が本当になくてまじでなかったのでこんなことできなかったし30歳のときもお金がなかったし、35歳のときはお金がないということのトラウマから抜けられず誰かと時間を過ごすわけでもないひとときに、2550円の出費をするなんてできないという固定観念にとらわれていたため、つい一週間前くらいまでそのレールの上を走っていたのですが、レールのポイントを切り替えてこうということで切り替えてみたんですけど楽しいです。よく、若いときは金がなくて年をとったら健康が、みたいな話ありますけど、僕、たぶん今、その境目のボーナスステージに居るんではないか、と思うんです。今を逃すと今度はもう散歩するにも膝が痛いしビール飲むにも痛風、みたいになってしまうかもしれない、なので今を生きることって大切だな、って思いました。で、気づいたんですけど、夜に、酒を軽く飲んで街を歩くのってとても気分がよくて、最高なんですよね。ほんとに気分がいい。TOKYO美しいなって思います。もともと僕はTOKYOファンですが、よりTOKYOに惚れ惚れします。でも僕は酒を飲んで歩くとすごくウォーキングレベルが上がるので、グングン歩いてしまうので、体がついていかないということにならないようにすることだけ、気をつけないといけません。考えてみれば、コロナ前、友人などと酒を飲み終電を余裕で過ぎて、友人ズがタクシーで帰る中「うん歩いて帰る平気」つって歩いて帰る時めちゃくちゃ元気だったんですよね。なので「酒+歩き」という組み合わせが得意なんだと思うので、酒を軽く飲んで散歩する、ということをしたいなって思っていて、酒を軽く飲んで散歩しようよ、って人がいたらお知らせください。酒を飲んで散歩しましょう。
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