Augustsky

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台湾へ行きました(聖地巡礼+イベント参加)二日目

2020/06/30

你好、お疲れ様です皆さん。というわけで台湾滞在二日目、本日は台北を離れて高雄へ向かいます。外国人向けの新幹線3日間乗り放題の方が普通に往復買うより安いという情報を、もちろんフォロワーさんに教えていただいて購入しました。7000円です。日本の新幹線に比べると大変お値打ちで素晴らしいですね。台湾素晴らしい。

指定席だって乗れちゃう(自由席乗ったけど)

台湾のフォロワーさんが事前に予約してた列車に我々も乗ろうと思ったんですけど、窓口でその列車は指定席満席だから自由席ならのれるよ、って言われたので、自由席に乗ることにしました。その場合改札わきにいる駅員さんにパス見せれば入れるのでほんとに楽ちんだなと思いました。

台湾のフォロワーさんが予約してたのは10:31発、これが神選択だった

やはり旅と言ったら弁当ですね。駅弁を買ったのですけれど、こちらホカホカで値段も多分、60元とかそんな感じ(うろ覚え)で安かったです。

新幹線こんなの
車内こんなの、ほぼ日本と同じ
博多と東京に差し替えたらまんま日本
駅弁こんなの
開けたらこんな感じ、みっちみちに詰まっててボリューム満点

発車と同時にモグモグタイム始める我らだったのですが、駅弁食べ終えて、スマホ見たり会話したり今日ドキドキしますねえって話とかをしてたりなどしてたら、指定席に乗っているフォロワーさんからとある情報が。

「なんか4人もこの新幹線乗ってるみたい」
「9号車にいるみたい」

それではもう一度こちらをご覧ください。

おわかりいただけただろうか……

我々のほんの少し前方に推しが、4人、揃って存在しているという現実に僕もフォロワーさんもテンション爆上がりでしたが、僕はなんとなく、なんかこう、気が引けて見に行ったりできない、畏れ多すぎて、だったんですけど、勇気のあるフォロワーさんがこっそり確認しに行かれたら、実在の存在だったようです。ええ、イベントで肉眼で拝見するってことでそこにクライマックスもってくように精神のコンディションを整えていたのにいきなりここで推し登場とかそういう展開!?と思いつつ、とにかく、とにかく電車を降りる時にお出ましになるのに遭遇するために少し早めに降りようとデッキにスタンバってたら、ファンと思われる男子女子がいて、ソワソワしてました。そして、高雄に到着すると同時に外に出てみると、ファンらしき人々が続々と手にスマホを持ち(カメラの人も)、他の車両から集ってきてました。そして、まず、

張瀚元さん(トーマス・チャン)さん

トーマスさんがお出ましになりました!お肌がつるつるで磁器、ポーセリンのように美肌で美しかったです!さらに

劉韋辰 (リュー・ウェイ・チェン)さん

めっちゃこっちみてたー!畏れ多いことですが、続いて

黃雋智 (ホァン・チュン・チー)さん

シーグウきた~~!細い~~!かわいい~~!で、その奥におられるタートルネックの明らかに芸能人オーラが半端ない方が

宋緯恩 (ソン・ウェイン)さん(右端)

ぜんぜんうまく撮れなかったんですけど、ウェインさんのオーラが本当にものっすごかったです。画面を通して見るよりも華奢で無駄な肉のないスリムなのにすごいがっちりしてるって感じでしかも身長もすごく高くて顔も小さくてすごかったです。チュンくんとかは(うわあ画面で見た通りかわいいなー!)って感じでしたけどウェインさんはなんかいい意味で違いました。すごかった……。

このお方々をファンが取り囲むように改札を出て、エレベーターまで行くのを遠くから見つつ、指定席に居た台湾のフォロワーさんとも無事再合流。なんだかのっけからすごい経験をしてしまって、興奮がすごかったです、皆。この列車をたまたま選んで予約してたフォロワーさん神すぎでした。

というわけで、到着したのは13:00くらい。イベントの開始は16:00からなのでまだ全然時間があります。台湾のフォロワーさんのお友達とも合流するということでタクシーで移動しました。お昼ごはん食べてなかったので高雄でしか食べられないらしい有名なハンバーガー屋さんへ行きました。

店の名前なんて読むのか聞くの忘れた
メニューはこんな感じ
大人気

フォロワーさんのお友達を待つ間に、買っておいてもらった写真集を受けとりました。ありがてえ~。

高雄の街と那一天写真集とステッカー

お友達が到着後、オーダーしたのですが、わりと駅弁が重かったので、僕はハンバーガーとコーラだけにしました。店内が混んでたので、会場近くまで行って食べることに。タクシーで移動。こういう時に台湾のフォロワーさんがおられるとはちゃめちゃにスムーズで本当に彼女がおられなかったら、我々は絶対にこの場にくることはできなかったでしょう。感謝感謝です。

イベント会場にはすでにファンたちが
会場入り口にはこんな素晴らしきバナーが

ああ、僕は那一天のファンミーティングにきたのだ……!と喜びが満ち溢れました。遠路はるばるイベントに来るほど台湾のドラマのファンになるなんて1年前は思ってもいなかったけれど、人生って本当に新しいよいことがあるものだと実感しました。日本語が聞こえていたので、日本からお出ましのファンの方もいらっしゃったようです。皆さんすごいですね。

DVD直売所

会場前ではDVDの販売もしていて、買ったらポスターもらえたり、抽選でサイン入りだっけ、写真だっけ、忘れちゃったけどお得な何かがあったりして、リージョン違って日本では見られなかったらどうしよう、とか思いましたけど、700元なんですよ、日本円にして2,500円くらいと考えたら、仮に見られなかったとしてもグッズとして日本に持って帰りたいと思って、即買うことにしました。結果、帰ってきてPS4でも普通に再生出来て大成功でした。

ちなみに中身はこんな感じ
カードはしっかりした素材で裏はカレンダー、最高の暦

会場ではファン同士の交流などがされていて、皆さん自作のグッズを配り歩いたり交換したりなさってました。ファンイベントにこれまで参加したことないので新鮮でした。僕は差し上げるものないにもかかわらず、たくさんくださる方がおられてありがたいことでした。そんで周辺を散策しているとこんなものが。

黃雋智くんのでかいファン自作ポスターが

これファンの方がお作りになったらしいです。愛がすごいですね。さらにファンの方々がキャストへの差し入れにさきほどのハンバーガー屋さんのハンバーガーを送られたらしく、キャストの方たちのインスタにも上がっていましたね。というわけで我々もハンバーガーを食べることにしました。

こちらがそのハンバーガー

推しの方と同じものを食べるなんてありがたきことです。噛みしめていただきました。フライドチキンが挟まってるハンバーガーだったんですけど、柔らかくておいしかったです。

会場から見えるおしゃれな建物

まだまだ時間があったので周辺を見たり、写真集をみたりしてたのですが、台湾って建築物がかっこいいですよね。おしゃれな建物をよく見かけました。その後話をしたりコンビニ行ったりしていると開場時間となり、いよいよ中へ入ることになりました。

こちらがチケット(何が何の情報かわからないのでとりあえずぼかす)

というわけで、チケットにも書いてある通り、写真、ビデオ禁止みたいな感じだったので画像は以降無しです。一応。まあ、その、皆撮ってたけどね。スタッフの方々がもお優しい感じでらっしゃいました。イベントの中の様子はTwitterとかInstagramとかにめちゃくちゃ上げられてるので、そちらご参考になすってください。

で、イベントが始まりまして、僕の真後ろにトーマスさんのおばあちゃんがいらしてました。向こうの方にはチュンくんのお母さんとおばさんもいらしてたみたいで、ご家族がいらしたりするんだな~と思いアットホーム感ありました。途中でお菓子?をキャストの皆さんが撒いて練り歩くことがあったんですけど、その時、トーマスさん手をめいっぱい伸ばして、おばあちゃんには手渡しで渡されてて優しいな~と思いました。トーマスさんはファンの皆さん(ハンバーガー差し入れた人たちらしい)の動画とかでも涙ぐまれてたり、心のお優しきお方でした。ちなみに僕はいっさい言語がわからなかったのですが、皆ドッカンドッカン爆笑してたので、言葉がわかったら1兆倍楽しかったに違いありません。でも言葉わからなくてもゲームとかだとやってることわかるので、楽しかったです。トークも盛だくさんだったし、いろんなシーンをカップルがそれぞれ役を交換して再現したり、カップルに分かれて、片方が目隠ししてる間に片方に別のカップルがカードを身体中に貼って、それを目隠しした方が体を触って探してとる、とか、しかもゲストにOP、EDそれぞれの歌手の方がきて歌ったり、ボーシャンのいとこ役のジムオーナーがきたり、キャストのそれぞれのカップルが歌ったり、盛りだくさんで16:00始まりなのに18:30までみっちりあって、さらにはハイタッチに写真撮影までありました。ハイタッチって僕片手で流れ作業みたいなやつだと思ってたんですけど、両手できちんと手を合わせて、顔を見て一言話せるようなもので素晴らしき時間でした。劉君に日本語で「ありがとう~」って言ったら「ありがとうございます~」って返してくれてトーマスさんも同じように返してくれたんです。んで、チュンくんにも「ありがとうございます~」って言ったら「ありがとうございます」って返してくれた後「あっ」って考えてて何か発する感じだったので「ん?」と思って見てたら「おつかれ、さまです」って言ってくれました、なので僕も人生で一番元気な声で「おつかれさまです!」って返しました。それがうれしくてウェインさんとハイタッチしながらも「ありがとうございます、おつかれさまです!」って言ったらちょっと困惑気味に「ありがとうございます」って言ってました。んで、写真撮影があったんですけど、スタッフの人にもっとこっち来てってジェスチャーされて劉君の隣に行ったんですけど、そしたらこちらみて会釈してくれて「any pose?」って聞いてくれたのでピースして撮りました。去り際に皆さんに「Please come to Japan!」って言ってステージを降りました。ほんとに夢みたいな時間で、イベントを通してキャストの皆さんが楽しくされてるところや、特にウェインさんを見上げながら楽し気に話すチュンくんや、ファンとハートのポーズをとるチュンくんにウェインさんがすごいやきもちをやきまくるのとか、チュンくんを終始優しく見守ったりかばったりするウェインさんの立ち居振舞いがすごくよくて、ドラマの結末はファンにとっては確かに残念なものだったんですけど、そういう落胆や哀しみを吹っ飛ばして昇華して成仏させてくれるあたたかさがイベントから満ち溢れていました。なんていうか、ああ、このキャストの皆さんがこうして今後も活躍されていくことを応援していきたいなって思いました。ドラマ自体も結末以外は最高に胸がときめく素晴らしいドラマだったので、その最高な時間を創り上げてくださったスタッフの皆さんとキャストの皆さん、そしてこのイベントを企画開催してくださった皆さんに本当に感謝だなあと思いました。

ハイタッチが終わって会場の外に出るとなんだか僕、体の震えがすごくて、確かにやや寒かったんですけど、それだけではなく、あんなに近くでハイタッチできたり一言でも会話できたこと、あとチュンくんが「おつかれさまです」って言ってくれた~という感動でふるえてました。しばらくたって、フォロワーさんたちも皆さん外に出てこられたので、出待ちしようってことになったんですけど、暗いし寒いから駅で待とうということになり、駅へ移動しました。

ところで高雄駅すごく雰囲気がよくて、街灯みたいな照明がおしゃれでした。

雰囲気がいい

高雄は台北に比べて、日中暖かかったんですけど、夜は結構冷えて寒かったです。

スタバはどこにでもあって助かる

待つこと多分、3時間くらい?待っておりましたら、フォロワーさんの情報網によりキャストの皆さんを乗せたバスが今会場を出発したという連絡が。ネットワークがすごすぎてびっくりしました。そして待つこと十数分。

興奮で動画撮影どころではない手ブレ(自分の声が入ってるので音声削除済)

ご一行がお出ましになりました!トーマスさん会釈しながらバイバーイthank youって言ってくれたりチュンくんも見切れてますけどこっちみてペコリしてくれるし、ウェインさんはファンとの会話されてましたけど、劉君はこっちみて挨拶してくれました。こんな最高にうれしいことってあるかよ~とフォロワーさんと感激でした。その後、彼らが乗ったのも台北ゆきの最終だったので、その自由席へ飛び乗り、幸せな時間を振り返りながら台北へともどりました。

本当にすばらしい経験ができて最高だった~。お声がけくださったフォロワーさんとチケットの手配もろもろをしてくださったフォロワーさんにはほんと感謝感謝でございます。齢35にてこのような催しに行くとは思っていなかったんですけど、人生一度きり、思い切って行動してみるとこんなに素晴らしいこともあるもんだと、なんだかほんと人生日々、まだまだ自分の知らない素敵なことがあるんだなって思う一日でした。

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