Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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皆いろいろ言ってる

先週末、友人の結婚式に行ったんです。結婚式の話は置いといて、二次会が始まるまでソファに座って、周り友人たちが10人くらいは居て、だらだらしてたんですけど、僕の近くに居た女友達が突然「あ!」って言いながらスマホを見てて、僕や他の友人は視線だけを向けて何のことかの説明を待っていると「これみて」って見せてきたスマホには男性二人が笑顔で写っていて「結婚しましたって書いてあって、知らなかった~」って言ってて、いや、君の友達だったら俺らぜんぜん知りもせんよ、って思ったんですけど、この女友達は別にやな感じではなくて、ついに自分の近くに時代の波来てるじゃんって感じのリアクションだったんですけど、僕の隣に座ってた別の女友達も「そういうの普通になっていくといいよねえ」って言ってました。

今週職場で僕が辞めるってことがオフィシャルになったので、すると方々から飲みに誘われたりなどして、飲みに行ったんです。この時は僕より10年下の男同僚と僕より推定15くらい年上の女同僚と3人だったんですけど、この時、男同僚が自分の奥さんから自分がおっ〇んずラブ(インザス〇イ)の成瀬に似てるって言われたって言う話をしてたんですね、それで「いいじゃん、千葉雄大」って僕ら言ってたんですけどそしたら「いや、でも嫁によく聞いたらおっさ〇ずラブの千葉雄大だっていうんですよ、なんか性格悪い役らしいんですよ」って言ってて、続いて「ホモで性格悪いとか最悪じゃないですか笑」って言ってました。

さらに今週、職場に不満を持つ女同僚二人と僕がいるLINEのグループで、数歳年下の一人の女同僚が「最近氷川きよしが素晴らしい、周囲を気にせず自分らしく生きようとする姿に勇気をもらった」って言ってまして、それに対して推定18くらい年上のもう一人の女同僚は「あ、最近彼女?は隠さなくなってきたね、ウエディングドレス着てた」って言ってました。文字では伝わりませんが、前者は肯定的、後者は拒否反応でした。

海外出張から帰国した6つ年下の男同僚が僕の席の目の前のパーティション越しに落胆の面持ちでやってきて「ちょっと向こうで話しましょうよ」って言うので会議室へ行って話をしたんですけど、「あのメール(僕の上司が僕の退職を全社にアナウンスしたやつ)帰国してからみて、家で数時間へこんでました」って言ってました。それはありがたいやら申し訳ないやらと思っていたのですが、この同僚は以前何かの飲みの時に、別の同僚が高校時代クラスにゲイが居たって話をしてた時に「いや、無理」「いや、こわ」って言ってました。

同性愛に肯定的な人もいればそうではない人もいて、でも僕に対してある程度親しみをもってくれている人たちなんですけど、な~んかばっかばかしいな~って思ってたんですけど台湾BLドラマみたら最高の気分になるし、否定的な人はこんな素晴らしいドラマもきっと絶対観ないんだろうな~、損してる~って思いました。

でも時代が変わっているな~とも思いました。著名な人が勇気を出したり、エンターテインメントの追い風があったりしているこんな時、それに呼応して、市井に居る、いち同性愛者である僕のような人間が、自分がこれまで誠実に築き上げた(つもりの)信頼を賭けて勇気を出すことで、未来の人々が生きやすくなるのかもしれないなと思ったりなどしています。

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