台湾へ聖地巡礼に行きました(是非+圏套)一日目
2020/01/15
念願の台湾上陸を果たすことができたのでその記録をしたためようと思います。まずですね、この旅を詳細にプランニングしてくださったTwitterのフォロワーさん(@beslovestv)に心の底の底から感謝申し上げます。人智を超えたリサーチと準備力によって我々の旅(合計3名我含む)は大変充実した実りあるものとなりました。画像に出てくるプリントされた写真もすべて@beslovestv さんがご準備なすったものです。謝謝。
というわけで、時系列でだらだらと書いてまいります。まず一日目。
今回はエバー航空で訪台いたしました。僕はいつも機内で映画などをあんまり見る気にならないのでフライトマップみたいなのを無心で眺めてるのですが、今回は適当に選んでて見つけた「アジアのクレイジーリッチなウエディング」を見てたらシンガポールの結婚式やってて金の使い方が粋じゃなくてしょうもなかったんですけど、ある場面が心に残りました。
ちなみに機内食はビーフかシーフードドリアだったのでシーフードドリアを食べました。ご飯に対するソースの量がやや不足していると感じました。到着後のハードスケジュールが予想されたので、酒を飲む気はなかったのですが、機内誌に「全クラスでこの度バックスキンビールを提供することになりました」って書いてあったので、バックスキンビールが何なのか知りませんがつい頼んでしまいました。
そうそう、そういえば機内に修学旅行生がいらっしゃって、僕はそのど真ん中の席だったのでとても微笑ましかったです。
そうこうしてると台北松山空港に到着。
今回、行きはもう一人のフォロワーさんと一緒の飛行機だったので降機後一緒にとりあえずホテルがある北門駅まで移動。というわけで手に入れた悠遊カード、これは日本のSuicaとかパスモみたいなものなんですけど、これがあるだけでどれだけ便利だったか、電車にバスにコンビニに、本当に役に立ちました。
地下鉄も結構わかりやすくて、30分くらいで北門駅に到着、街並みに台湾らしさを感じます。
というわけで、外観を撮るのを忘れたんですが、今回滞在したホテルは「シティ スイーツ - 北門 (城市商旅- 北门馆)(City Suites - Beimen)」というホテルで、とっても良いところでした。部屋は清潔だしシャワーや洗面所なども使いやすく、ロビーも居心地よくコーヒーなど無料でスタッフの方も親切でしたし、観光もしやすかったです。ちなみにこのホテル選びもフォロワーさんがお選びになったのをそのまま僕も真似して予約させていただきました。謝謝。
荷物を置いてとりあえず外へ出ます。
街を歩くだけであれこれ発見があってすでに楽しい台北。そうこうしてたら別ルートで到着の(@beslovestv)さんが到着なすったので、ホテルに一度戻っていよいよ聖地巡礼がスタートです。
まずは「是非」のシー先生やフェイがいる大学のロケ地でもあり「越界」の体育館があり、「ボクの悪魔」でも使われた国立台湾師範大学の林口校へ行くことに。
桃園機場捷運(電車の路線名)に乗って林口駅まで行ったもののバスの乗り方も行き先の見方もわからず、近くのホテルに居たタクシーに乗車してやっとこさ大学へ到着。
思ったよりも日が暮れるのが早く、大学に到着した時には辺りは真っ暗でした。なぜこんなことに……。遡ること小一時間前。台北駅近辺に居た我々は、林口駅へ向かうべく路線図を確認していました。するととある路線でなんか行けると思ってそっちへ歩いて行きました。
BLの文字になぜか確信をもってしまった我々は迷いなく歩みを進めところ、結局全然違う路線で往復で30分強の足腰の鍛錬を積むことになり、時間をロスしてしまったんですね。これは非常に痛いロスであったとともに、我々の潜在意識に深く根を張ったBLの概念を強く意識する出来事でした。ちなみにこのBLライン、翌日や翌々日にすごくお世話になりました。
バックトゥザ大学。そういうわけで巡礼しようにも暗すぎて写真がとれない状況。しかし我々はとっても前向きなので「明日のために下見できてよかった」「犬がいる」「犬がたくさんいる」「犬がゴミ収集車に吠えている」ということにフォーカスして大学を去りました。この時大学から帰る学生たちの見様見真似で林口駅までバスに乗ったことでバスも使いこなせるようになりましたし、到着初日としては大変素晴らしいスタートだったと思います。
転んでもただで起きないのがフォロワーさんズです。大学から台北への帰り道にロケ地がある、しかも夜のシーン、ということで迷わずそこへ向かいます。海外旅行の到着初日とは思えないフル稼働です。
そんなこんなで到着したのが新北産業園区駅。で見かけたとあるマークについ胸がときめきます。
そう、「圏套」は警察とヤクザの物語なので、このマークを見るだけであのIT企業みたいなオフィスが目に浮かびます。実はホテルの近くに交番があって、それが僕と台湾警察とのファーストコンタクトだったんですけど、交番の入り口に「写真とかとったら逮捕するよ」みたいなことが書いてあったので逮捕されたくなかったので写真撮りませんでしたので、駅で出会えたことがとてもうれしかったです。
で、目的地へ向かいます。
そう、シー先生が住んでるマンションです。フォロワーさんは敏腕探偵かつ諜報機関なのでドラマ内の情報から階数、部屋の位置、間取りまでを特定していました。絶対敵に回してはいけません。このマンションのあのベランダで、シー先生とフェイがビール飲んだりしてたんだと思うと大変感慨深く、つい我々は向かいのコンビニ前にて乾杯してしまいました。もちろん台湾ビールです。道行く人がやや、不審に思ってらしたような気がします。僕も日本のコンビニの前で酒飲んでるやつがいたら家で飲めよと思いますが、家がないのでご容赦いただけますと幸甚に存じます。
その後、周辺でオフショットの撮影地になった場所を探し巡礼しました。
遠くのマンションの警備員の方がビッシビシ視線送ってらっしゃったので、行儀よく迅速に場所確認および巡礼写真の撮影を行い、界隈を後にしました。シー先生すごいいいマンション住んでんなーって思いました。
その後、たぶん……、北門のあたりにもどって……(早くもうろ覚え)、ご飯を食べに行こうとホテル近くの夜市へ向かいました。
そして到着した夜市。
勇んで突入した夜市でしたが、ものを買って食べるにも売っているものが何なのか今ひとつわからず。紫色の小さい宇宙人みたいなのの皮をむくおじさんなどを見ながら歩いていると強烈な獣臭さを感じました。この猪の体液を煮詰めて腐らせたみたいな匂いが臭豆腐だと知り、挑むにはちょっとまだ台湾レベルが足りないなと思いました。結局夜市買い食いは難易度が高く、夜市の脇にあるお店にはいりました。
なんか……、確か……、席にあるメニューには日本語も書いてあったような気がしないでもなくて、料理名の横に個数を記入して渡したような気もする……。できるだけいろんなものを食べたいねと選んだメニューがこちら。
バラエティ豊かに野菜も含めて頼んだつもりだったのに、肉と炭水化物祭りになってしまいました。しかも頼んでないのがすごい存在感で出現して戸惑いを隠せない我々。でも「あの、これ頼んでないんですけど~?」という語学力がありません。なので、まあ先払いで払っちゃってるしいいか、ということで食べたら、これが結構スープがおいしくておいしかったです。
その後は台湾のドンキと称される店に寄って、ホテルに帰って寝ました。初日からハードでしたが二日目は巡礼にふさわしく修行の様相を呈してきます。
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