劇場版おっさんずラブを観てきました
こんばんは。ネタバレします。まずはちずファンの皆様におかれましてはお見舞い申し上げます。テレビ版で牧と部長に次ぐ3人目のヒロインの座を争ったちずがまさかのあの出番の少なさというところに、かつて牧原理主義者としてちずを憎み倒していた僕(のちに改心)も、やや寂しさを覚えました。
というわけで、特に事前情報を積極的に取得することなどもなく見てきたんですけど、思い出しました。テレビ版観てた時のあの心の昂ぶりを。だって毎回ブログ書いてましたからね、そう、僕はおっさんずラブ大好きおっさんだったんだ……、という気持ちがあふれてきました。ガラガラの映画館の前後左右ど真ん中前は通路見晴らし抜群という場所で、一人座ってとても楽しくリラックスして観られました。男性一人で来ておられる方ほんの少しお見かけしてお友達になりたいなと思いました。
で、それでですね、2時間しか過ぎてなかったなんてお得だなってくらいジェットコースターで言ったら一回乗っただけで10回転サービスしてくれたくらい盛沢山でよく2時間におさめたな~すごいな~、って思いました。細かいことはね、僕は気にしません。僕はおっさんずラブはいい意味でとてもカジュアルな気持ちで見ていますから。とにかくですね、志尊淳は何頭身あるんだよ、ということです。あんなにお顔小さくてなにか不便なことないのかな、あったらいつでもお手伝いに行きますよ、そういう気持ちになりました。あと、蝶子、僕蝶子大好きなんですけど、牧の次に蝶子が好きなんですけど、蝶子が幸せになってくれてよかった~。麻呂やってくれたなって気持ちですね。部長もね、テレビ版では僕はもうはらわた煮えくり返ってましたけど、今回はぜんぜんむしろ楽しくて最高でしたね。やっぱもう牧が本妻ですからね、余裕ですよ牧勢は。あのサウナのところ最高でしたね、あの牧と部長の小競り合いが最高でしたしそこにジャスティス現れるのも最高でしたし狸穴の肉体が素晴らしすぎてびっくりしちゃいましたね。あとうどん屋で部長がジャスティスをビンタしたりするところ、映画館内一斉に笑いが起こって皆の気持ちを一つにしましたね。
花火大会のところのあの別れ方は最悪でしたけどその前の楽しそうなのとか、手握っちゃうのとか(握りましたよね?物覚えが悪い上に妄想癖があるので不安)最高でしたね~。あと、忘れてはならないのは僕が(あ~この人と友達になりたいな)と思った、牧のお母さん。突然現れて悩みや懸念点を速攻で払拭し解決してさらに牧と花火大会へ行くことを促すスーパー重要キャラ。
テレビ版のときはなんでだろう、ぜんぜんこう、スルーだった主題歌の「Revival」がなんかものっすごいじ~んときて、明日から仕事中のプレイリストに追加しようと思いました。
というか、帰国してその足で直行で職場に出勤したとして(前の日に帰ってくるか有休とれやとは思うが)、その日に牧が待つ家にまっすぐに帰らず飲んで帰ってくるってのが開始早々僕は春田に対して大変憤りを感じましたね。だってほら当然のように牧はご飯作って待ってたわけですよ、ホカホカ食べずに待ってたはずですよ、春田もそれなりに飲んで帰ったであろう時間で牧はご飯食べてましたからね。しばらく待って、それでも帰ってこないからラップかけて自分も食べ始めたわけでしょ、ラップがかかった春田の食事と向かい合わせで。ラップに水滴がついてなかった(ついてたらごめん)ことからもホカホカにラップかけたわけじゃないことがわかりますもんね、とにかくもう牧がいじらしい、そもそも香港訪ねて行って、香港ですよ飛行機に乗って4 時間 50 分ほどかかるところをわざわざ異動のことを話そうと訪ねて行ったら部屋に春田が(道端で寝てた酔っ払いを見かねてとはいえ牧はそんなことこの時点で知らない)男連れ込んで裸でベッドに寝かせてるのを見た後なのにご飯作って待ってるんですよ。春田はほんと前日に帰れよって感じですけど、せめて当日はまっすぐ家に帰れよバカかよお前は。って開始早々牧原理主義が復活してしまいました。でもね、いい映画でしたね!最高でした!またテレビシリーズで放送してくださって日々の生活に潤いを与えてくださったら幸甚に存じますね。
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