ディズニーシーに行きました
昨日100年ぶりにディズニーシーに行きました。おととい、深夜3時までワインを(一人で)飲んでいたのですが、起きたら腹痛と吐き気が同時に訪れる始末で、ディズニーシーに行く前の日には深夜3時までワインを飲んではいけない、と学びました。15:00に舞浜に集合でしたので、なんとか体調を整えて正露丸を服用して出かけました。というわけで友人ズと合流してディズニーシーへ入り込んだのですが、僕のようなディズニー愛が少な目の人間でもあのゲートを通過したところの噴水みたいな球体がばっしゃーんと水を弾けさせているのを見ると心の高揚を抑えることができないほどにあの場所には魔力が存在していますね。とりあえず入園して真っ先に向かったレストランで眺めの良いテラスの席を確保し、ビールを手に入れて心地よい風を受けながら久しぶりの再会に乾杯しました。その後、しばらくの間テラスの素敵な眺めと風を楽しみながら仕事の愚痴を話していました。あの一角だけ完全に赤ちょうちん化していましたが、マジカルな力で僕たちの心も浄化されたのか、とりあえず乗り物乗るか、ってことになって船に乗りました。で、着いた先のレストランに入りチキンレッグとポテトとビールのセットを入手して川沿いのテラスのような席でまたビールを飲みながら、仕事の愚痴を話していました。昨日は思っていたよりもぜんぜん過ごしやすい天気で、汗もほとんどかかずに済んだし、しかも賑わってはいるものの全然激込みでもないちょうどいい感じ雰囲気でよかったです。川沿いで飲んでいると、水辺に発生するあの小さい虫が大量に出現してきて、他の客が退散したり、川辺を求めてやってきたカップルが怖れをなして去っていったりしたのですが、僕たちはあんまきにせず滞在し、ひととおり邪気(仕事の愚痴)を吐き出したところで、なんか乗り物乗るか、ってことでとりあえず歩き回って、リトルマーメイドのとこのクラゲのやつ乗ろうとしたんですけど、僕たちは「10分以上待ちたくない」という鋼の決意をもっていたので、15分待ちのクラゲを素通りしてアラビアンなところへ向かいましたら、メリーゴーラウンドが10分待ちだったので乗ることにしました。30年ぶりくらいにのったメリーゴーラウンドは平和な空間で素晴らしかったです。それにしても一緒に行った友人たち、皆よくあの地理を覚えてるなと感心しました。やはり東京都出身や大学時代来まくってたリア充は違うなと思いましたが、「あそこで餃子ドッグが売っていたはず」というところへ向かうと甘い食べ物になってたり「あそこでスペアリブが売ってたはず」というところへ向かうと別のもの(昨日のことなのにもう忘れた)が売ってたりと、一同揃って時の流れの残酷さに往復ビンタされた感じがしました。一方でチキンレッグ売ってる小屋みたいなのにすごい行列ができてたんですけど、少し歩いたすごく空いてるレストランで普通に売ってたしビールまで飲めたんですけど、あの小屋のは何かが違うのでしょうか。いずれにしてもやわらかくておいしゅうございましたので満足でしたが。そんで、歩いてたら少しはジェットコースター的なものにも乗りたいなという気持ちがあふれていた我々は、25分待ちの、あのフランダーでしたっけ、黄色い魚のやつに、並んで乗りました。ビール飲んだ後でジェットコースターに乗るなんて、言葉だけだとディズニーのイメージから程遠いような気がしますが、それもマジカルな力で全然罪悪感なく楽しめました。そんで、なんだか乗り物楽しいじゃん、という気持ちを抑えられなくなった我々は、45分待ちまで短くなってたタワーオブテラーへとりあえず歩いていたんですけど、友人女が水分(ビール)補給が必要だというので、買おうとしても結構この時間(19:00過ぎだったかな)になると店じまいラッシュしていて、営業している店に人が集中しビール買うのにも混んでたのでそこに友人女が並んでる間僕はトイレ行ったり、友人男は喫煙所へ行ったりして、ビールを買い終わった友人女と合流してタワーオブテラーへ向かったんですけど、係のお姉さんからビール持って並べないんです、って言われてて一気に飲んでたんですけど、飲み切れずに結局僕ともう一人で加勢して飲み切って並びました。アトラクションに並ぶ前にビール一気して並ぶとか、言葉だけで言ったらずいぶん場末感ありますけどディズニーシーでの出来事です。んで、並ぶ間も友人女の上司がおかしい件について激論を交わしつつ、思ったより早かったねつって乗りました。乗る前の部屋での演出時、前にいた浴衣姿の若い女性たちが「ねえ、なんで?なんであの像消えたの?なんで?怖いんだけど!」って言ってたので、僕もあの像いつ消えたんだろう、って思いました。で、乗りました。上下に上がったり落ちたりするやつに。退出してく道すがら、写真撮られてるのを皆がスマホで撮ってるところで、自分のもみたんですけど、自分の姿みるのが辛かったので即その場を離れたんですけど、じっくり見てた友人ズから「teranくん公園でたたずんでる人みたいに落ち着いた笑顔だったね」って言われました。で、その後時間もないので、待たずに入れるやつを探して、タートルトークへ行きました。10分待ちでしたので入りました。僕は初めてだったのですけれど、皆は以前きたことがあるらしく、あれすごいよね中の人、って言ってました。始まったらわりと参加型で、前の方の大人や幼児がカメから話しかけられてたんですけど、あのカメの深追いしない感じとか、答えやすい非常に考慮された質問の仕方とか、しょうもないノリの中学生男女の内輪ネタも的確に笑いへ昇華させる感じとか、素晴らしいなあと思いました。あの職はまだまだAIには奪われないだろうなあと。とか言ってAIだったらどうしよう。で、歩いてたらあの、名前がわからないんですけど、3人乗りくらいのやつで水の上を移動するのがたくさん行き交うやつがあったので並びました、10分まちだったので。「お好きなコースをお選びください、どちらもびしょぬれコースです」みたいなこと係のお兄さんが言ってて、びしょ濡れとは……?って並んでたら前の人がそそくさとポリ袋に荷物を入れてたり、降りてきた人がシャツ絞ってて、これ本気じゃん、ってなりましたし、この時間に濡れて乾くのか、という懸念がありましたけれど、皆マジカルな気持ちでやや自暴自棄になっていましたので、そのまま友人と2人ずつで乗りました。で、めちゃくちゃ濡れました。水が出てるとこを通過する、とかではなくて、噴出孔の目の前に連れていかれて停止、正面から水が飛んでくるという拷問スタイルで思わずここ2カ月で一番大きな声を出してしまいました。その後は移動するアトラクション的な動きを楽しむ余裕は一切なく、ただただ岩を凝視しては噴出孔がないかを2人で戦々恐々とする時間になりました。で、降りたらめちゃくちゃ濡れてましたし、このまま電車乗ったらすごい汗かきの人がお漏らししたみたいになる、という事態になりました。 なんて話してたらもういい時間なので最後に何か、と思ってレイジングスピリッツへ向かいました。20分待ちだったので。なんだかんだ言ってアトラクションも楽しんでるやんけ、って感じで楽しく一回転しました。 で、帰ったんですけど、ホテルの部屋から選ばれし人々がペンライトのようなものを振っている一方で、帰りゆく人々が手を振り返したりしているのを見て、船に乗ってた時もそうだし、他の乗り物の時もそうだけど、皆見知らぬ他人同士なのに年齢性別関係なくお互いに手を振ったりしているのを見ると、なんて優しさに満ちた空間なんだろうと思いました。んで、帰りに舞浜の駅のとこにあるショップで各自お土産を買い、友人男(会社作って社長になった)がタクシーで帰ろうよ、払うよ、電車混んでるし、濡れてるしさ。って言うので、残り一般ピープル3名はええ……?タ、タクシー?舞浜から……?ってなりましたけど結局タクシー最高社長サンクスってことで帰りました。楽しかったです。
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