Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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リーディングシアター「ダークアリス」を観てきました

本日は、外国人の同僚にparameterのアクセントの位置やラテン語由来の単語などについて語られたりして業務時間を過ごしたのち、勝手知ったるサンシャイン劇場へ向かいました。サンシャイン劇場は去年後半たくさん行きましたし、今年も行った気がしますので、東池袋駅に着いたなら目をつぶってでも到着できるというものです。相変わらず本日もサンシャイン劇場の場内は暑かったです。

というわけで、僕がなぜ池袋くんだりまで行ったかといいますと、大変お慕い申し上げてございます俳優さんがご出演なさる舞台があったからです。この舞台、ダークアリスっていう名前なんですけど、web見てもいったい何なのか、かろうじてうっすら(おそらく朗読劇なのでは)という推測ができる程度にしかなんも事前情報わからんというものでしたので、なんもわからんなと思いながら向かったのですが、朗読劇でした。朗読劇というものが実際は僕の認識とは違うかもしれませんが、動き回ったり着飾ったり舞台装飾はあるものの、手に冊子を持って目を落として話すタイプのものでした。

パンフレットが売られていましたので、買いました。1,500円、二度と手に入れる機会がないと思えば、食事を三食抜くぐらいはなんのことはない値段です。出演者Q&Aみたいなのがあって、そこの主な出演作の欄に、映画「未来予想図」タクフェス第6弾「あいあい傘」と並んで、 FOD「ポルノグラファー」 が書かれていましたことに、去年の舞台の時わりとあんなにわりといやいやそうにだけど一生懸命言葉を選んで告知なさっていたのに、代表作になさっているんだなとファンとしては大変うれしく感じました。

で、僕は本日ですね、これまでサンシャイン劇場へ通った中では一番いい席で前から7列目だったんですね、もうお顔も肉眼でバッチリでしたね。本日の装いは上下ブラウンな感じのスーツにお顔のお目目周りにややメイクなさってる感じで髭無しの大変麗しきお姿でした。で、朗読なさいますので出演されている3名の皆さんは基本伏し目がちです。もうおひとりダンス担当の方もいらっしゃいました。で、伏し目がちなので、伏し目がちのお姿こんな凝視できることあんまないので眼福眼福と思いながら見ておりますでしょう。でもたまにこう、視線を上げられるんですね、で、よくほら、ファンだと「目が合った!」とか言うじゃないですか、そういう幻想に取りつかれるのはよくある話です。で、冷静な友人などから思い過ごしと指摘されるとかそういう話になりますね。僕の場合はですね、目をね、そらしましたね。目が合ったことはもう大前提ですので、僕はもう咄嗟に目をそらしてしまいましたね。もう、畏れ多いですからね、見られちゃったら目をそらすしかないですもんね、溶けますからね、融解しますから。隣の人にも迷惑だし。そういえば僕の左隣りは人がおらず、そのまた隣も人がおらず、全体的に7.3割くらいしか埋まってなかった印象でしたね、おかしいですね。

僕はですね、ほめて伸ばしたいタイプ。おっけーおっけードンマイドンマイそんな日もあるって! そういう声かけしていきたいタイプのファン。なので、それで察していただけますと幸甚に存じますが、まあそれはおいておいて、共演者の神尾さんの声がめちゃくちゃいいんですよ、で、もうお一方の小宮さんも声優さんなんでしょうか、お声がいいんですよね、で、最初は僕、このお二人のお声とお芝居にすごく引き込まれて引っ張られていたんです。でも途中から、でもこれはアフレコされた何か、であればピッタリンコだけど、人間が目の前にいるお芝居としては僕の推し申し上げる方の方がデフォルメ感ほどよいのではないか、とかそういうことを考えていました。ストーリーはですね、これは率直な感想を申し上げると陳腐って感じでした。

こういうことを書くと「出演者で作品を観てるクズのカスのゲスでヤンス」って言われそうだと思って、差し控えておりましたが、やはり自分にも世間様にも嘘をつくのはしょうもないので、言わせていただけば、黒兎を演じておられるときの竹財さんがかわいかったのと、わりと仏頂面が多い中たまににっこりするときの竹財さんがかわいすぎたのと、終演後に並んで挨拶するときにピョンコって感じで歩いてくる竹財さんがかわいかったです。あーかっこよかったしかわいかった! 竹財さん最高~! 応援してます~!

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