Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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まぼろしをみる

というわけでTYOに戻ってまいりましたが、本日は使用機材到着遅れの上にスーパー満席でなんだか人に酔ったというか疲れました。けれど帰ってきてなぜか心とは裏腹に体がテキパキと動いて礼服をクリーニング屋に出しにいって帰ってきて洗濯して掃除機までかけてしまいました。心がオフなのに体が勝手に動いてくれるなんて便利でいいなあと思いました。

んで、今日飛行機に乗ったんですけどね、搭乗して自分の席に座りぞろぞろと搭乗してくる人々が視界に入ってたんですけど、別に誰を見るでもなく、ただ、僕の隣に来るであろう人を無視しないように前を向いて空(くう)を見つめていたんですけど、僕の瞳にはハンサム感知センサーが搭載されているのですが、そのセンサーが前方右に焦点を合わせたので、どれどれって見たらなんか(堂珍っぽいな……)って人が居たんです。んで、見てたんですけど(あれ……竹財さんに似てるな……?)って思えてきて、その人が横向きになったときに(あれ……鼻の先が下向いてるのがすごく似てるな……?)って思ってここで期待させてもあれなんでまあ他人だったんですけど、なにが言いたいかと言うと、人間、推す想いが強くなると幻を生み出す能力を身に着けるということなんですね。あれは遡ること9カ月くらい前でしょうか。僕はユーロップに出張に行くために早朝の成田エクスプレスに乗るべく渋谷駅の南口方面埼京線ホームの方へとスーツケースを引きながらえっちらおっちら歩いておりました。すると前方にわりとダボダボの服をきたまあまあ小汚い格好でワイヤレスヘッドフォンをした異様に顔の小さい青年が歩いていたんですね、んで、僕は(あれ……たくみくんに似てるな……?)って思ってたんですけど僕はスーツケース引いてますんでそんなズンズン歩く気もなく確かめることもなく遠くへ去っていったんですけど、んでやっとホームに降りたら埼京線のホーム(成田エクスプレスと埼京線は同じホームだった)にさっきの青年が居て、(あ、さっきの人だ)って思って見たらわりと不愛想な感じの顔で一瞬目があったので(ひえっ!)って思って成田エクスプレスのホームに行ったんですけど、その時も僕はきっと幻を見たんだと思うんですね。それでですね、何がいいたいかと言うとですね、こうやって幻を創り出す能力を会得したら、本人がぜんぜんお出ましになることがなくても、やってけるのでは、ということなんですね、いや頭では分かってるんですけど幻だと。けれど、推しが引退してしまったり活動休止してしまったり解散してしまうと、大変なことじゃないですか。だから僕もそういう時のためになにかしらのスキルを体得しておきたいと思った次第です。それにしても僕、結構今回、推し期間、長くて驚いています。正直ポルノグラファーのBlu-ray出るころには無関心になっているのではという怖れがあったにもかかわらず、これだけ応援心が続いているのはスペイン語による定期供給のおかげかもしれません。ところで、僕の女友達(最近ブログでよく出てくる人)の家の近くに、彼女の一番の推しがまさかのイベントで降臨することが決まったらしく、それを喜々として報告してきました。僕は思うんですけど、いつだったかこの友達とLINE飲みをしたときに僕がめちゃくちゃ推しについて語ったので、それで向こうも推しについてかたってきて、それがきっと彼女の中でターニングポイントで、多分、彼女の性格やキャラクター的にこんなに推しについてガンガン語り合える人がいなかったというか、そういう行為自体頭になかった感じで、その後の推し飲みもそうだけど、もともと仲はよかったんですけど、最近の仲の良くなり方がわりと激しいのは、彼女も自分の推しを心置きなく人に共有できることがなにかしらの新しいステージ登ったのではという気がしています。要は好きなものを好きって言いあえるっていいよね、ってことです。推す対象が違っても何かを推している人の気持ちや心には共感できますよね。だから同じ人のファンでなくとも、誰かや何かをすごく好きな人と一緒に話をするのは大変楽しいことです。

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