Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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そんなに結婚したいもんなんだね

僕はアニメを見るときにそのキャラクターの声優をできるだけ知りたくないんですけど、なので昭和元禄落語心中のアニメで山寺さんが声やってるということでなんか見れなくなっちゃって見なくなったんですけど、別に山寺さんが嫌いなわけではなくて、キャラクターから先に入った昔のアニメ(エヴァとか)であればご本人を知った後でもキャラの印象が前に出るんですけど、これから見るぞって作品で先に声優さんを知ってしまうとどうしても(これ山寺さんなんだな)っていうのが先にきちゃって没入できないというかそういうことです。今日の夜この後からドラマ版の昭和元禄落語心中が始まるので僕は岡田将生さんの写真集本棚に入れてるくらいはファンなので録画予約したんですけど、ドラマはいいんです、演じてる人本人がビジュアルとして出てくるのでギャップがないでしょう。まあキャスティングの時点で原作ファンだったらいろいろなことがあったりっていうのはあったりしますけれども。ちなみに僕はマンガ読んでないです。

ところで吉田修一さんの国宝を読んでまして、今日(上)を最後を読んで、即(下)を買って読んだんですけど、結局本日午後カラオケから帰ってきてからずっと読んでたので最後まで読み終わりました。なんかいろんなこと起きるなあ、って思いました。歌舞伎をみたことがないので舞台の部分の自分の脳内での想像力に限界がありました。

~下書きにして時間経過~

というわけでドラマの昭和元禄落語心中を見終わってシャワー浴びて歯磨きしてワイン飲んでるんですけど、まず、成海璃子さんの演技が"無伴奏"とおんなじじゃねえかっていうことですね。服装や時代なども相まって無伴奏の現場からそのままきたのかと思いましたね。無伴奏ご覧になりましたか?池松壮亮さんがめちゃんこキュートでらっしゃいますよ、僕は一時期池松さんにハマっておりましたので、ぼくたちの家族も見ましたけど、ブッキーとの共演も最高でしたね。ていうか全体的にいい映画でした。無伴奏では池松さんに対して、斉藤工さんが”でかい”って感じで巨人、って印象がすごくありました。話を昭和元禄落語心中に戻しますと、僕たちは受信料を100億兆円ぶんどられているにも関わらず、特殊メイクもっとなんとかならんかったんかい、っていう気持ちがありますね、予算は潤沢にあるはずですので、やる気がない、もしくは技術がないってことなんでしょうね、いずれにしてもやるならちゃんとやれやって思いましたね公共放送に対して。あとは萬月さん福耳すげえなってところでしょうか。来週も見ます。

今日は休みだったんですけどしかたねえからちょくちょくメール確認して急いでそうなのは返してたんですけど、取引先との電話で「いましがた」なんて言葉を使うわりに踏襲をふしゅうって言ったり、すべからくをすべての意味だと思って使ったりしてる後輩から「お休みにすみません、ここ直ってないようです」みたいなメールきたんですけど確認したら直っててあっちの環境の問題だったのでその旨を返信したら返事こないので、おいてめーお休みにすみませんって思ってんだったら「すんません僕の確認不足でやんした」って返事くらいしろやって思いました。僕はそんくらいの心の狭さで人と接しています。

それにしても、昨日の幼馴染との会話を思い返していて思ったんですけど、この幼馴染、結婚願望皆無で20代を過ごしてきて、子供も好きじゃないらしいんですけど、最近結婚を考えているっていうんですね。んで、その理由がインスタみてたら皆が子供の写真上げてて幸せそうだからっていうんです。そんでさらに東京に出てくる理由としても、こっちで結婚して子育てした方がスーパード田舎で子育てするより子供にとっていいのではという理由もある、とか言うんですね。この論理の飛躍はこの際無視するとして、そんなに結婚をしないことや子供がいないことに対する恐れや焦燥感っていうのを、やはり持つものなのだろうか、って思ったんです。

僕は10代の前半には自分の人生において子供をもつことはないんだなって思っていたので、それからその考えは深い根をはってゆるぎない大木となっているので、その焦燥感みたいなものがわからないんですけど、でもひょっとしたら僕もあと数年たつと「この際、その辺の女騙してでも偽装結婚して老後の面倒みてもらう子供残さないとやべえ!」みたいな考えに取りつかれてしまうのだろうか、と思うとなんだかいやだなあと思います。

まあこの幼馴染はノンケなので、僕とは違うのだと思うんですけど、純粋に欲しいと思って子供が欲しいんではなくて、そういう感じで子供欲しいってのも不思議なもんだなって思いました。ただ、この幼馴染の34歳にして人生をやり直したいみたいな気持ちはわからないでもないというか、人生一度きりなんだからやりたいようにやったほうがいいと思うんですよね、ただそれは人に迷惑をかけないって言うのが最低限のルールで、それができるんであればなんでもチャレンジする価値はあるよなって思いました。僕も自分の人生に置き換えてみると、やっぱ惰性で生きてる感満載なんで、そういう意味では勉強になったというか、刺激になったというか、やりたいことやったもん勝ち青春ならっていうか、そういう気持ちになりました。

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