五島にいきたいから転職するかも
こないだなんとなく、暇だったので映画「沈黙ーサイレンスー」を見てからなんだかキリシタンのこと知りたくなって、評判がよさそうだった星野博美さんの「みんな彗星を見ていた」を読んでるんですけど、結構長くて今やっとこさ半分くらいまできました。僕はわりとキリシタンに縁のある土地付近で生まれ育ったので、ど田舎でも教会はわりとありました。カトリックの教会です。プロテスタントはなかったですね。とはいえ僕の家は仏教でお宮参りに七五三、クリスマスに初詣、といういわゆる典型的な日本的宗教観のもとで育ちました。お盆にはお墓で花火をね、したりする土地です。友達には代々カトリックの友達がいますけど、別に隠れキリシタンではないですね。
日本の戦国時代から江戸初期にかけてキリスト教の布教が盛んになったものの、結局は禁教令が出されてカトリックは追い出されてしまったみたいなので、今ある教会とかは明治以降に、息を潜めてたのが息を吹き返したんでしょうか。そのわりには、近くの町には遠くの土地からまるっとキリスト教徒が移り住んできて作った集落の名残なんかもあったりして、そこだけ言葉が違ったりするので、その辺りどうだったのかなと興味深いのですけど、これも本をあと半分、読み進めていけばわかることがあるかもしれません。
んで、五島が出てきたんで、むかーしからちょっと五島行きたいなって思ってたんで仕事が落ち着いたら行こうかなって思ってて、マイルがちょっと貯まってるんでそれで行こうかなと思って特典航空券みてたら五島行きは特典航空券がないんですね、ANA。JALは就航してないみたいだし、それでなんか、こう、テンションが下がりました。というのも五島って、僕の地元からだと船で90分とかで行けるぽいんで、なんか、地元付近にわざわざ旅行に行くのにお金使うんなら沖縄でも行った方がいいのでは、とかそういうこと考えてて、で、なんか、わびしい…、って思ったんです。なんか、そんくらいの金で旅行に行くかどうかを悩むって貧しさ…って思って。
んで、もっと稼げればいいのにな、と思ったので、ちょうどこないだ外資のそれなりに有名なヘッドハンティングの電話がきたので、電話の時はぜんぜん興味なかったんですけど、考えてみたら今の会社も5年目だし、上司はあいかわらず居座ってて僕の3倍給料もらってるし、結局僕が前職までブラック企業を渡り歩いてきたため、自分を過小評価して入社してそれが結局給料の基礎になってるもんでこれはもう変わらないんですよね。スタートで決まっちゃうのが外資なんですねえ。
というわけで僕にコンタクトとってきた外国人がちょっと会ってみようよっていうので、とりあえず会ってみることにしました。すぐに転職するってわけではないですけど、仕事を失ってから転職活動したり、過酷な残業や休日出勤などで追い込まれたりしてからの転職ではなく、今の仕事が落ち着いているときに備えておく転職活動もよいかなと思って、よい条件で働く場所がみつかるとよいなと思ってます。
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