動画が見られる時代ってすばらしい
子供のころスイミングスクールに通ってたんですけどね、どれが土曜日だったんですけど、夕方の6時あたりから行って帰ってくんのが8時とかで、スクールバスで隣の市まで護送されてたんですけど、その時間帯にセーラームーンやってたんです。なので僕はセーラームーンを見たことがなくて、でもテレビ見てたらCMで予告というか番宣流れるじゃないですか、そのときの音楽が僕は最高に美しくて心奪われてたんです。なのでセーラームーンをどうしても見たかったんですけどスイミングスクール行ってたんで見られなかったんです。その後、夕方に再放送してたんですけど、兄がいたので見られなかったんです。
～時は流れ～
この予告の音楽ってのは要するに変身（メイクアップ）の時の音楽だったわけですけど、有澤孝紀さんって方が作曲されているんですけど、本当に素晴らしき名曲だと思うんです。それを大人になってニコニコ動画がまだ今ほど廃れていなかったころに見つけたんです。こちらをご覧ください。僕が少年時に心を奪われたのは"セーラームーンR"のメイクアップの時の曲だと判明したんですけど、美しすぎませんでしょうか。子供のアニメのBGMと侮ることなど到底できぬこの希望に溢れた旋律よ。この曲を聴くと「月の光は愛のメッセージ」というセリフが聴こえてきます。ちなみに"S"の曲も希望に満ち溢れていて好きです。でもそれ以降のは覚えてないので、きっと成長してセーラームーンの予告に関心がなくなったのでしょうね。でも本編は見たことがなくて、以前よりセーラームーンRの劇場版がすさまじく名作だというのを見かけてたところ、Amazonのプライムビデオにいつの間にかあったので唯一見ましたら、こんなん子供連れて行った親もつい泣いちゃうだろと思いました。
ところで、僕は心が弱ったときにみる動画があるんですけど、それはアテネ五輪体操男子団体金メダルと伊藤みどりのアルベール五輪フリースケーティングなんですが、アテネの方はもう「小西さん…！どうぞ泣いてください…！」ってなりますし、伊藤みどりの方は「what a gutsy performance Japan's Midori Ito!」っていうこれらを見ると清らかな涙が洪水のように流れて、努力した人が勇気を出すことが無条件に心を打つ、僕たち人間のDNAにこんな現象に感情が揺さぶられる仕組みが仕込まれていることに生命の神秘を感じざるを得ません。
ところで、今日お付き合いのある取引先の人々から以前やった仕事の件でインタビューを受けることになって、受けてたんですけど、拍子抜けするくらいすぐ終わって、なんじゃそらって思ったんですけど、僕髪の毛をこないだ短くしてから、寝癖が直りづらくなってて、今日もジェルで全体的に寝癖をごまかしてたんですけど、じょじょに寝癖が存在感を示してきて、インタビューの時にはすっかり寝癖を主張していたところで写真をたくさんとられたので、そのうち僕が寝癖をはねさせたままドヤ顔で話してる様子がインターネットの海に放流されると思います。僕の本名でググれば出てくると思います。誰もググらんやろし名前も知らんやろけどお知らせしときますね。
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