Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

映画・ドラマ・舞台

今週も愛おしいドラマを見た

自分でも何が起きているのかわからない…何かの物質が体中を駆け巡っているのです…。これはとなかぞにあてられてしまった人類にのみ覚醒する未知の能力なのではないか…こんな高揚感に満ち溢れることがありましょうか…となかぞこれはすごいことです…もうなんか文章出てきません…。

でも、ほんとに最後に、予告が、流れる、まではたくさん、たくさんの思いに満ち溢れてすべての瞬間がきらめく愛おしさに満ち溢れていたから、でも…予告が…。でも、でもじゃない!でもじゃないんだよ!予告がすさまじかったからって本編のことを語らないと思ったら大間違いなんだよ!!!

今週は始まる10分前からずっとCM見つめながら(ああ…もうすぐとなかぞ来るんだな…)って思いながら待ってた。その、付き合い始めのころはまあ、可愛いって思ってるし好きだなって思ってて、ドキドキもしてたけど、でも付き合ってくうちになんか本当に本気になってしまったっていうかさ…もうとなかぞなしじゃ生きていけないなってそう思い始めてる。

まず、塾の朔ちゃんがかわいすぎます。あんな21歳、The Cutest 21 year-old boy in the worldの21歳です。愛おしい。小宮山パパに「朔くんすごいな全部あってるよ」って言われて「よし!」って言うところがまず最高にかわいすぎます。「家に帰って復習したんでもう完璧です」って言った後小宮山パパに「素晴らしい」って言われてはにかむのも最高にかわいすぎます。そして朔ちゃんに年齢を聞いて「頑張るの遅くね?」「はは、くそおせえ」って言った子供たち、最高にかわいくありません。小宮山パパの話を聞いて拍手をして「はい」って返事する朔ちゃん、最高にかわいすぎます。その後「はりきりすぎっしょw」「ひくわーww」って言った子供たち、受験に失敗します。

そしてハンバーグを作ったことを嬉しそうに話すちひろ、愛おしい。そしてちひろは亮太のことが愛おしいのが伝わってきます。そして最後の一杯が余計だったわたるん、愛おしい。そして朔ちゃんの耳に息を吹きかけるわたるんも愛おしい。そして息を吹きかけられて「もぅや…あ、はぁもうー」って言う朔ちゃんも愛おしい。伊豆のお母さんに…って言いかけて「朔ちゃんに付き添ってもらう?」って大器が朔ちゃんって呼んでるの愛おしい。受験の朝にカツ丼作っちゃうわたるんとても愛おしい、それをもぐもぐ食べる朔ちゃん…の愛おしさ。最初のころは愛おしいのわたさくと深キョンだけだったのに、もう今皆愛おしい…。

ただ、今日、見るまでは耳に息吹きかけるところがクライマックスだと思ってたんですけど、今回は深雪、ベスト愛おしいは深雪です。お菓子作りに誘われて園芸部に続いて製菓部ができてしまったのか、この3人が仲良くするのも最高によいです。思わず自分語りを始める深雪と、それに忌憚ない意見を物申すちひろ。深雪は本当はパティシエになりたかったのかな…。って思ってこんなに深雪に対して思いをはせることがあるなんて思いませんでした。そのせいか今日の写真撮り係が深雪だったのもかわいらしいなって思いました。子供のこと考えてのことだったんだなってのもわかりました。でもどう考えてもインスタ映えなどの悪行の数々の理由が解決できないので、その辺微妙です。ただ、他の家族のそれぞれがみんなよい方向へ動き出して行く中で、深雪だけが逆方向に向かい始めてしまったのが切ないです。

亮太の母の命日だってことを知らずにケーキを作った後のちひろのまっすぐな感情のぶつけ方もとてもよかった。

奈々さんと大器と聡子がご飯食べてるときに言ってた「自分がその立場になってみたり事情を聴いたりしてみないとわからないことだらけよねぇ…」っていうのがこのドラマのエッセンスだなと思って、これはもうできれば僕も常に頭に入れておきたい大切なことなんだけど、なかなか難しいですね。そんな言われたらそらそうだなって思うようなことでも実践するのは難しい。それをこのドラマは丁寧に、説教するわけでもなく、共感を生み出しながら思い知らせてくれることが本当に素晴らしいと思います。

本当に素晴らしいドラマ。

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