「憂鬱な朝」が好き
2016/08/13
日高ショーコ先生の漫画が好きで読んでるんですけど、いま続きもので追っかけているのは憂鬱な朝です。「足りない時間」とか「シグナル」とか「初恋のあとさき」とか読んで、もっと、もっと続くものをくれ…!という欲望が生まれたので、「憂鬱な朝」か「花は咲くか」のどちらか迷って、なんとなく「憂鬱な朝」を選びました。ちなみに「花は咲くか」はまだ読んでないので、読みたいです。最初「憂鬱な朝」の1巻の表紙見たときは、なんかおどろおどろしいな…と思ったんですけど、話が面白くて、でも登場人物がゲイでっとこと、時代考証っていうんでしょうか、設定もきちんとされてるところでぐいぐい引き込まれました。というか「華族」っていう設定がすでに僕のゲイ心を狙い撃ちです。主役の暁人と桂木の関係はもちろん、石崎(暁人の学友)とか侯爵夫人の嘉世子様とかの活躍がまたよくて、それぞれの立場に物語があるのがよいなあと思います。暁人がどんどん成長していって桂木との関係が変わっていくのもまたよいです。
華麗なる一族とか、大奥とか(この2つ一緒にしていいかわからんが)が好きな僕はこういうお家騒動もので、かつ主人公がゲイというのは待ってましたって感じる一方、子孫を残してなんぼの華族の跡継ぎがゲイってどういう話になるのかと思いきや結構それなりに整合性をもってお話が進んですでに6巻まで出てます。
桂木みたいに仕事できるようになりたいなあ…と夢見る30代。
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