後輩にさそわれのこのこ

帰国後、ここ数日意識して社内でも後輩と会話することを避けていました。すんごい今仕事が大変で、おとといと昨日でスーパー集中して仕事しまくったので、もう今日は早く上がろう！と思い、昨日は定時ちょっとすぎにあがって、家に帰ってワインがぶのみ（フランスでもらったのと、後輩と花見に行ったときにかったやつ2本）しまくって酩酊して意識を失おうと思ってたんです。で、家についてとりあえずパスタゆでて、レトルトのミートソース温めて、パスタにかけたところで、LINEがビューンビュビュ！っていったので見たら、後輩から「仕事終わったので、今日は帰ります！折り返しは大丈夫です！またの機会にお願いします！」という謎のメッセージが来たので、LINEみてみたらその40分前に「お疲れ様です。今日飲みませんかー？もしご予定がなければ」というのが来てて、それは一切通知きてなくて、（LINEよ…）って思ったんですけど、すでにパスタにミートソースかけてたにもかかわらず、一口食べて「ごめん、今気づいた、今からじゃ遅い？」って返してしまうこの未練がましさ…。自分でもどうかと思うんですけど…。そしたら「ぎりぎりセーフ！」「いけるんですか？」ってきたから、ついついいけるよって言ってしまうこの未練がましさ…ですね。結局ミートソースのパスタにラップをして冷蔵庫に入れて、飲みに行ってしまいました。距離置いてったほうがよいと思ってはいるのですが。

それを後輩に話したら「パスタ食べ終わってからでもよかったのに」って言われたので、「まあ、食べ終わっちゃうと出かけるのめんどくさくなるから」って言いましたけど、本心ではパスタ食べてる時間がもったいないと思ったからです。

前半ずーっと僕の仕事の愚痴をぶちまけまくってたんですが、悪いなと思って、彼女とはどう？GWはなにすんの？みたいな話をふってみたりなどして。昨日はなんか僕も仕事で疲れてるからかすごい酔っ払って話まくったんですけど、その割には内容をほとんど覚えていなくて、毎度のことですが今日の朝起きて、変なこと口走っていたのではという恐怖にさいなまれておりました。

ところで、今読んでる小説で、あーそうそうそれそれって共感する箇所があって、昨日昼休みにKindleで読んでたんですけど簡単にいえば「ノンケと仲良くなったっていいことないから友人関係であっても最初からがっつり距離とって付き合う」っていうことで、むしろノンケと仲良くなることを注意深く避けるということなんですけど、そうやって生きてきたけど、ふいに出会ったので避けられなかった、的なことが書いてあって、僕も普段はそうなんですけど、後輩に関しては最初もしかしてゲイかもと思ったので、その検問をとおりぬけて僕の心理的懐に入れてしまったがために今この状況になっているなーと一人で昼休み納得してたんです。

で、それがすごい納得してたからちょっと誰かに話したくて、飲んでるときに、超遠回しに、人に近づきすぎるのはよくないんだけどちょっとうかつだった今回、的なことを口走ったら「それ僕のことですか？」って言われて、ちょっとどきっとときました。覚えている限り昨日の別れ際は楽しげに笑顔で別れられたので、それ以上変なこと口走ったりはしてないと思いますがあんま覚えてません。

GW明けすぐ後輩は海外出張で2週間いないので、昨日飲めてよかったです。でもこうやって仲良くしてたら自分的には右往左往って感じでよくない気もするし、どうしたもんでしょう…。

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