Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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友人息子主催誕生日会

今日は友人夫妻とその息子から誕生日を祝われるという(10日以上過ぎているけど)催しのために出かけていきました。外はとても暑くてもはや夏かと思いましたが、本当の日本の夏はこんなもんじゃないので、むしろ今日の気候くらいが夏でちょうどよいのではと思いました。

というわけで、友人宅の最寄り駅について、小さなアジア的レストランへ行きました。すごくアットホームな感じで友人一家はよく来ているらしく、気さくで親切な店員さんとも仲がよくて料理もおいしくて楽しい時間を過ごしました。んで、なんかの会話で店員さんが友人息子(幼児)に「イケメンだからもてるでしょ!誰が好きなの?」って聞いたら、幼児が「お兄ちゃん!」って言ったんですね。いとこのお兄ちゃんのことらしいです。そしたら店員さんや常連さんらしき人々が一瞬止まって、んで店員さんが口の横に手をもってくるポーズで「え!こっちなの?」って言ったんですね。その意味を幼児はわかっていなかったと思うんですけど「?」ってなっていて、友人(奥さん)が「……お兄ちゃん歯が一気に6つも抜けちゃってるからかっこいいんだよね~!」ってフォローしてその場はアハハ~ってなりました。そんで、僕は少しだけ考えさせられました。自分のセクシュアリティについておそらく無自覚な幼児が男の子を好きと言おうが女の子を好きと言おうが「そうなんだね~」って言えるといいねって思いつつも、この店員さんも別に悪気はまったくなくて、天動説を当たり前だと信じていた人々のように、同性が同性を好きになることは変、という現在までの社会において当然と思われていた価値観で生きているだけなんですよね。この価値観ってどこの誰が蔓延させたんでしょうね。まあ、例えば、宗教的なことだとか、メディアでおもしろおかしく扱われたことも影響しているだろうし、どこのどいつが原因とはいえないと思うんですけど、この幼児、僕を慕ってくれる30歳離れた友人なのですが、彼が恋をする年齢になる頃には、誰を好きになるかなんてことで揶揄されたりしない世の中になっているといいなと思いました。

その後、友人宅へ招いてもらって、コーヒー、紅茶、アイスケーキ、酒、おつまみなどたくさんおもてなしいただいて幼児とたくさん遊んで帰ってきました。よい休日でした。

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