人生日々是黒歴史
実家におります。この数日間で、でかい家具やレコードプレイヤーなどを捨てまくって、注文してた家具を組み立てまくったりしてセルフビフォーアフターしておりましたが、落ち着いたので墓参り(僕は子供の頃から墓参り大好きです)に行ったりなどしてもはややることないのでぼーっとしています。こないだ父が亡くなったことであれやこれや手続きなどやることがたくさんあったのですが、物を捨てるもいうのもそのひとつで、基本的にその人間が使っていたものは全部いらなくなるものだなと思いまして、自分のものも整理しとかないとなと思った次第でございます。うちには僕が14歳の時に買ってもらったアップライトピアノがあるのですが、このピアノを20年を区切りとして手放すことにしました。確かに年に一度の帰省の時に少し弾くだけだし、そのために毎年調律してもらってたんですけど、今考えるとそれも大変もったいないことですが、東京の部屋にも電子ピアノは置いているものの、日常でピアノを弾くことはほぼないんですね、ということは別にピアノなくていいじゃんなんですけど、それでもいざ、ピアノを売りに出すとなると、急に惜しい気持ちが溢れ出てきて、弾いてみても(鍵盤かたくて辛いと思ってたけどむしろしっかりしてる感じするな)とか今さら再評価みたいな考えが自然に浮かんできて、失うとわかった途端こういう風になるってのが、なんとも自分で自分が浅ましいというか愚かというか、これって運転免許でもそうだったんですけど、いざ失ってしまうと今まで10年以上運転してなかったのに急にいろんな可能性、例えば旅行行ったりできなくなるなとか、旅行行かないくせに思ってしまうのは、なんでしょうね。
写真を見ていました。人間て自分の幼少期の写真みると癒されるって説を信じてたんですけど、僕の場合小学校以上になるとなにやら黒歴史がたくさん思い出されてきて、これを何も思わずに見られるようになるにはあと100年かかりそうです。中学校の時とかすごい黒歴史すごいし高校の時とかなんつー格好してんだよって感じだし、やっぱ人間今を生きてるときは自分のこと全然客観視できないのかもしれないと思い、思春期とおっさんの違いはあれど、2018年の自分も、年齢を重ねてから見たら黒歴史になるのかもと思えば、人生黒歴史しかねえじゃねえかという気持ちになりましたので、これからも黒歴史を重ねて生き抜いていこうと思います。
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