Augustsky

40代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

読書

腐女子のつづ井さんを読んだ

なぜこの本を手に取った(実際にはkindleで買った)のかはわからないけど、導かれるままに買って読んでみたら、おもしろかった。とにかく幸せそうで最高じゃんと思った、腐女子。僕はたまにBL読むくらいでまったくこの域には到達する気がしないけど、友人で作品に影響受けて、それまで一切運動してなかったのに山奥に自転車運んで乗り回したりとかしてる人がいるのを見ると、この没入感というか、集中力というか、すごいなと思ってたので、この本を読んで、やっぱそうなんだ~と思いました。絵は別にうまくないけど、どんな様子かはわかるくらいにはうまいし、味があってよいです。腐女子とゲイは違うだろうけど、この世間にばれてはいけない、的な感じのふるまいがいい意味でコミカルというか、精神的に負担に思っていない様子が参考になります。一方でオカザキさんがギャルの友達にキレるくだりは、ほんとに人の趣味とかに「ないわー」とか言わなくてもほっといてあげればいいのに、という気持ちがとてもよくわかります。あと、これは…っていう発見をしたときに腐女子の友達を呼び寄せるパターン、これが最高にいいです。僕もなにかしら発見することが日常であったら(ゲイ的な意味で)、友達呼び出したいけど友達いないので、友達つくろうとおもいます。というかこれ、この本、腐女子がどうこうというか、このつづ井さんがいい友達に恵まれまくって(きっとつづ井さんも素敵だからだろう)いるという点が一番でかいのでは。結局友達に恵まれて趣味に夢中になれる、って腐女子関係なく幸せじゃん!なーんだそっか。

はー友達作ろ。

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