Augustsky

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ゲイ映画を見る:親友のカミングアウト

2017/10/23

Twitterでフォローさせていただいてる方のブログに載っていたのを拝見して、見ようと思ってた映画を見ました。わざわざNetflixのお試し期間に入って。「親友のカミングアウト」って映画です。登場人物のリアクションが、やっぱこんな感じだろーなーという反応で(あそこまでバカな(いい意味で)友達いないけど)、でもあの、ね、あのくだり、ネタバレするのはどうかと思うので書かないけど、あのくだりが、あ、ああああ!という、思わず顔を両手で覆って指の間から字幕だけチラ見してしまうくらい、あたふたしてしまいました。独り、1Kの部屋で。

見終わった感想としては、「ああ、こういう映画あと100本くらい見てえなあ」です。カタルシスというのでしょうか。溜飲が下がるというのでしょうか、ちょっと違う?水戸黄門や遠山の金さんや暴れん坊将軍を見た後のような、爽快感、勧善懲悪ではないけど、うまいこと安定の着地をする、ようするにハッピーエンドってことなんですけど、ゲイ映画かつハッピーエンドのものを見たい、毎日1本見たい。見続けたい。でもこういう映画、他に知らないので、おすすめがあったら教えてください。「ぼくを葬る」とかもずいぶん前に見ましたけどよく覚えてないです。なんか悲しかったような…。そういえば、田舎だからか知らないですけど、僕が子供の時、金曜の深夜に映画やってたんですけど、それを録画してみるのが一時期マイブームだったのですけど(もちろん不純な期待込みです)、12歳くらいの時、「マイ・プライベート・アイダホ」をやってて、録画したのみたら、12歳(のゲイ少年)にはちょっと刺激が強すぎるものでえらいものを録画してしまった…!と衝撃を受けました。なんであれテレビでやろうと思ったんですかね。リバー・フェニックスとキアヌ・リーブスというキャスティングでしょうか。のちに(といっても上の事件の一か月後くらい)、映画好きの兄(年が離れている)と話をしていてリバー・フェニックスの話になって、「マイ・プライベート・アイダホ」だけレンタルビデオにない、というから、ああ、あるよ。こないだ録った。といって机の引き出しからだして(この時点でやばい)渡して、一緒に見始めたけど、途中で「やっぱいいわ…」って兄が見るのやめてました。自分でもなんて向こう見ずなことをする子供だったんだろうと、あの頃の精神状態がわかりません。「マイ・プライベート・アイダホ」ってそんな事件を引き起こす映画です。

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