OVER DRIVEみた
混んでたらやだな、平日の夜にでも行こうかなって思ってたけど気づいたら見てなかったOVER DRIVEを見てまいりました。2時間くらい?まあまあ長かった印象でした。んで、話の内容はラリーのドライバーと整備の兄弟の話です。僕は特に車とかレースとか興味ないんですけど、北村匠海くんが出ている、その一点のみで見に行きました。僕はそういう人間です。
んで、開始早々「dentsu」ってロゴが出てきてそこはかとなくテンションが下がったんですけど、気を取り直して本編見ました。全体的な感想はこれロケすげーですね。です。でもそれぞれの都市で、出てくるギャラリーが違うだけで似たようなアングルで、"桃鉄のゴールした時の駅の様子"が思い出されました。で、基本的に東出さんとまっけんゆうの兄弟、そしてまっけんゆうのマネージャーの小娘、黒沢武蔵のような社長、すごくイケメンのやる気のないタイヤ上げ下ろしに疲れる若者、兄弟の幼馴染の女子(故人)、そして北村匠海さんという人たちが出てきます。小娘に関してはわりとイラつくシーンが多くて、いい感じに観客をイラつかせにくる才能がある小娘だなと思いました。おいすぐに惚れた晴れたすんな!仕事しろ!って思います、僕はわりとあれ系女子に厳しめになっちゃいますね。そんな小娘の茶番により集中力を削がれながらいまひとつ物語に入り込めずにいました。というか映画の7割か8割まで、なんか結構あんまり入ってけない感じでおりました、あのタイヤ上げ下げ青年のチームへのまなざしくらい、僕のこの映画のまなざしは斜めだったかもしれません。というのもその最大の要因は東出くんが出てくると(足なっげーーー)って思っちゃうし、まっけんゆう出てくると(からだすげーーー)ってなっちゃうし、匠海くん出てくると(かわええええええええねええ)ってなってしまうので、そのたびに映画そのものから引きはがされてしまうというわけです。こればっかりは物語や映画うんぬんではなくて、脳の反射なので仕方がありません。
で、匠海くんなかなか出てこないんですけど、パーティのシーンでがやがやしてる風景にかぶせて匠海くんが話してるのが聴こえてきたので(おー匠海くんくるな)って思ってたら、なんかやたら目立つ着物きたBBAが気づいたらスクリーンの中心に陣取って、ピント泥棒してるんです。(え!誰!?匠海くんの母親役とか!?今後の物語のキーパーソン!?)って思ってたらその後出てきませんでした。誰、あれ。とにかく、ええいお前はいいたくみを映せ!って思ってましたら、まっけんゆうが泥酔して匠海くんに因縁つけはじめてその後匠海くんのナビの人にぶん殴られてました。
そんなてんやわんやで話が続いてって、あんま集中してなかったんですけど、あの、わりと最後の方、東出くんがまっけんに「すぐ直すから」っていうとこ、で涙腺崩壊してしまって、そっからずっと集中できました。なんかあの熱い感じと兄弟愛的な部分で、気づいたら(頑張れ…!)ってなってて、見終わった後は、よかったね。って気持ちになりました。
それにしても東出くんと匠海くんがなんかのドラマとかで兄弟役やってくれないかなって、顔似てんなって思いました。
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