Augustsky

30代ゲイが日々のことを書き綴るブログ

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年末年始実家に帰った

年末年始は実家に帰っておりました。ただいま13連休中の10日目です。もう仕事の仕方は忘れましたし明日には職場の場所も忘れるでしょう。さっき「オレとあたしと新世界」の2巻が出てたことに気づいて、買ってよみました。話忘れたので1巻をささっと読んだんですけど、2巻も大変よかったです。

年末は母の古希のお祝いをしなくてはと思っていて、それで地元の写真屋と、ごちそう食べられる和食の店を手配して、誕生日新聞とプリザーブドフラワーを注文して、母、父、兄とその娘たち3名で食事をしました。兄嫁については、ブログで書いたっけな、忘れたんですけど諸事情で参加せず、7名で写真を撮って食事をしました。姪っ子たちに会うのは2年ぶりくらいだったのですけど、もともと人見知りで、遭遇して1時間はまともに口きいてくれないし目も合わせてくれないんですけど、今回はさらに強力な人見知りで、文字数でいうと1ツイートでおつりがくるくらいの会話しかしていません。一番上は来年中学生だし、そう考えると早いなーそら俺も年取るわと思ったりなどして。2年前は座ってる俺にまとわりついて唇を奪おうとしてきたのにすっかりお姉さんになってました。次女の顔が成長して変わってて菅野美穂みたいだなと思いました。子供は顔変わるもんですね。

昨年は伯母が亡くなったりなどして、母の古希祝いって感じの年ではなかったのですが、それでも古希は古希だし、亡き伯母も絶対気にしないので、年末にささやかながら家族でお祝いしてあげたいなと思って、こういう機会だから記念に写真を撮ろうと思ったり、さらには以前帰省した時、家の掃除が行き届いていないっぽい箇所もあって、母も年だし大変だろうと思って帰省した日にドラッグストアでいろいろ掃除用品を買って(結局6,000円くらいになった)、それで基本的に毎日予定がないときは家の掃除やいらないものの整理をしてました。けど、これってなんだか無茶苦茶「終活支援」って感じだなって掃除してて思ったんですけど、さらに父が癌ってことが昨年わかって、ステージ3のわりには元気にしてますが、なんか写真撮るとかも、強制終活活動支援、見方によってはひどいなこれ、って思ったりなどしました。まあ、ものごとには表と裏がありますし。

掃除以外の時間では、地元の友達と会ったりなどしたのですが、中学高校生の時よく遊んでた2人とは適当にドライブして話をしてても、やっぱりあの、適当な会話が湧き出でてくる感じがすごくて、とても居心地がよかったです。地元の居酒屋で飲んでたりすると、本当に不思議な感覚で、地元で遊んでたのは基本的に10代の時だったから30代になって酒飲めるなんていいねって話しました。僕はわりと時間が経ってから会う友人にも昨日高校卒業した、っていう感じで接しがちなんですけど、自分で思ってるだけでやっぱ変わってるよなーって思ってたら「いや、teranちゃんは変わらんよ、そら仕事の話とか聞いたら知らない世界って感じするけど、基本昔と全然変わらん」って言ってたのがわりと嬉しかったです。

大みそかは、別の友人と会ったんですけど、これはブログでも書いたこの友達で、ランチに行きました。僕はファミレスでもよいかなって思ってたんですけど、地元の町の汚いけどうまい店に連れていくっていうので、では行こうってことで行きました。確かに汚かったしその夜風呂に入るまで髪の毛に飯屋の匂い(松屋とか行ったときに服につく匂い)がついて取れなかったし、小さいゴキブリ2匹を友達と僕でそれぞれ発見してセルフサービスで駆除しましたけど、カレーはおいしかったし、一人で切り盛りしてるおじいさんは、感じのいい人でした。脳梗塞で倒れて前の店を畳んでこの場所に来たんですけど、おつりの計算ができなくて、お客さんに計算してもらうこともあるんです。って言ってました。

で、このカレー食べた友人は独身で、「年越しは地元の独身男女で集まるとけど、行くか迷いよるとさね」って言ってて、僕は「へ~そうね~みんな集まりよるとね~」とかって話してたんですけど、そのうち「teranちゃんは結婚せんと?」とか聞かれたので、「うん、せんねー」って返してたら「彼女は?」って聞かれたので「おらんよー」とか話してると、友人が「俺も結婚願望ないっちゃんね、子供も好かんし」とかって話になって、今彼女もいないっぽいんですけど、他人事ながらなんか、余計なお世話だと思うんですけど、寂しくないのだろうかとか思ったりなどしてました。その後も「俺はteranちゃんにいろいろ教えてもらって、めちゃくちゃ影響受けとったけんねー」とかいうので、「え?例えば?」って聞いたら「なんかさ、風呂に1時間入るとか、美容のために?俺も長風呂しよったー」とかなんか黒歴史系の話をされたので、黒歴史だなあと思いました。あと、昔、若いころ、僕が大学行ったりしてるころに、この友人は一定期間極まる方の道でやってたんだと思うんですけど、その時の襲撃されたみたいな話を聞いてまあまあひきました。今はまじめに働いている一般市民です。

ところで僕は中学3年の一時期、毎週月曜日は休んでたんですけど(主にだるかったので)、毎週火曜日の朝、学校方面に職場があった母の車に乗って行き、学校の前で降りて校内を歩いていると教室のベランダからこの友人が出てきて「teranちゃーん!」って手を振ってたような記憶があったので、上で書いた居酒屋での友人ズとの飲みでその話になって、本当にそうだったらしく、居酒屋友人曰く、カレー友人は毎週月曜「今日teranちゃんくるかな?」って言ってたらしく、(なんかそれ、俺のこと好きすぎない?)って思いました。自分できれいに掃除しまくった実家の風呂に入りながら(ひょっとして俺10代のころの素敵な思いでづくりスルーしちゃった?)とか考えつつ、大晦日の夜は更けてゆきました。

年始は実家でのんびりして過ごして、たくさん親と話をしてピアノを弾いたりなどして過ごして、東京に戻ってきました。特急に乗りながら(これからは年に2回くらいは帰らないとな…)って思いました。

長いの読んでくれてありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

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