クリスマスイブは銀座で鼻を焼く
ハローメリークリスマス。油断するとまたつい前の記事から時間が空いてしまいます。昨日、クリスマスイブの夕方、は銀座におりました。と言ってもロマンシングなことではなく、耳鼻科で鼻の粘膜をレーザーで焼く、という処置を受けて即帰ってきました。鼻の粘膜を焼くと、肉が焦げる匂いがしますが、なんか、肉とも違う、しっくりこない、と思って考えていたところ、焼きもろこしの匂いをいやな感じにしたような匂いだという結論に達しました。僕は鼻炎なのですが、そのせいでいびきをかいちゃうので、「鼻レーザーで焼こっかなー」って言ってたら彼氏から「はやくいけ、いますぐいけ、やれ」って言われたので、思い立ったが吉日で先週診察にいって、今週焼いてきたというわけです。たいして痛くなかったんですけど、麻酔の液体を数種類ジョバジョバ鼻から注入されて、そのうち一種類は「はい、口でためといて出してね～」って看護婦さん言うんだけどあんな勢いで注入されたら留めておくことなどできずほとんど飲んでしまいました。「…あの、ゲホ、ほとんど、ゲホ、飲んじゃったんですけどゲホ、大丈夫ゲホ？」って聞いたら「あーうん大丈夫大丈夫よ～」って言ってて大丈夫なんかいって思いました。
「鼻の中焼いて鼻腫れちゃったらどうしよう？」「アカバナになるね、クリスマスだけにね！」って言うくだらない会話を彼氏としてましたが、彼氏は普通に昨日は職場の人と遊びに出かけていってしまって一人きりのクリスマスイブの夜を過ごしたんですけど、まあ、確かにクリスマスイブに鼻焼きに行くのかよ、っていうのもありますが、でもこれ逃すと年内無理だし休暇の前に終わらせたいし、というか早く行けっていったのそっちだろ、というか鼻焼きに行くからって恋人ほっといて職場の人と昼から夜まで遊ぶって、デートかよ、っていうそういった思いを抱きながら銀座の街を歩いておりました。とはいえ、別にクリスマスイブだからつって出かけたりすることも近年ないし、ケーキは23日に一緒に食べたので、まあいいっちゃいいんですけどね。なんかこう、家族化が進んでしまうと、結婚とかもない分、ああもういっかなあ！！っていう気持ちになったりもしますね。
ちなみに最初はのどちんこを焼き切るということをやろうと思っていて、なんかゲイの歌人の人がブログかなんかで言ってたので、「へえ…のどちんこをねえ…」って思ってまんざらでもなく彼氏に言ったら「君のはのどではなくて鼻だ」って言われて、「えーでもさあ」ってわりと食い下がって言ってたらその日の夜いびきをスマホで録音されてて「聞く？」って言われたので「いや俺も録音してるし」っていびきラボってアプリを紹介しました。これ便利です。というか、彼氏もまあまあいびきかいてんですけど頑なに認めようとしません。彼のいびきで僕が起きるときは顔をぐいぐいやって止めて寝てます。で、確かに僕は眠りが浅くて、常に睡眠不足なのでは、という疑惑があったので、いびきかかなくなってくれるというのは他人に迷惑だからということよりも自分にメリットがあるなと思って今回焼くことにしたのですが、診断した医師いわく「のどちんこ切らないと治らないよ」らしく、なんだかのどちんこを切ることに対する執念を感じて恐ろしかったので、「えーとうん、でも先に鼻焼いてください」って言いました。のどちんこを切る気は今のところないです。それなりにひきつったり一気飲みできなかったりするらしいので。
ちなみにきのうは鼻がつまりすぎてほぼ眠れず、あっさい眠りで見た夢ではベトナムという設定の未来都市で長距離砲の攻撃から逃げ惑うというハラハラドキドキの展開で今、もう、むちゃんこ眠いです。
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